せんくつにっき

思うこと、感想、とかとか

200925日記 価値観の話

プレミアムフライデーですってよ。どうせプレミアムなんて言うんならいっそ休みにしてくれたらいいのになとずーっと思ってるが、叶う日は来ないでしょう。そういうことで金曜日終了。明日からまたお休みが始まるわけだけど、つって2日ぽっちだものな。4連休の半分。少なく感じてしまうなぁ。い、いえ、文句というわけではございやせん。まさかそんな……。しっかりありがたく休ませていただきやすとも。へぇ。

 

・もやっとしたこと。少し前、友人たちとログハウスに泊まったとき。特にトラブルがあったわけではなく、宿泊の思い出自体は楽しいものなので、ほんとにちょっとしたことだ。

 

・そのログハウスには食器等の備品が揃っていて、ほとんど手ぶらで泊まれるという、まあよくあるタイプ。当然布団も備品としてあるのだけど、それについて、友人たちと意見が分かれた。厳密に言うと、寝た後の布団をどうするか。

 

・食器であれば、洗って元の場所に戻してくれと規約に書いてある。椅子なんかもそうだ。ただ、布団に関しては特にこれといった記載はなかった。だから私としては普通のホテルなんかと同じように、どうせ清掃の人が来るのだから敷きっぱなしでもいいだろうと思って、一方の友人は畳んでおきたいようだった。それはいい。しなくてもいいとは思ったが、その程度の作業が嫌だったわけではないし、それに比べれば主張を通して変な空気になる方が嫌だった。

 

・さて、布団を畳むとなると、当然シーツは剥いでおかねばならない。洗濯するから。本意ではないにしろ、それはしておかないと気遣いの意味もなくなる。だから畳んだ敷布団と掛け布団の上に、剥いだシーツをポンと置いていた。洗濯に回すのだから畳む必要もないだろうと、テキトーに纏めて。残念なことに、友人はそれが気に入らなかったらしく、私に文句をつけてきたのだ。……はぁ?である。

 

・いや、いいのだ。シーツもちゃんと畳んでおきたいと思うのは。それはどこまで業者に親切を働くかどうかの価値観の話だからだ。布団を畳むかどうかと同じで、私はそこまでする必要はないと思ってたし、友人はしておきたいと思った。それだけ。それだけの話『なのに』文句をつけてきたことにもやっと……というかイラッとしたのだ。

 

・人に文句をつけるのは、自分に正当性があると思ってるからだ。たかがシーツを畳む畳まないの話に正当性なんかがあるはずもなく、そもそもそれが親切になるかどうかもわからない以上、自己満足の世界にしかならない。親切を働く相手が金を払った相手であるし、畳んでもいいし畳まなくてもいいのだ。そこを理解せずに文句をつけてくる傲慢さに、私は腹が立ったのだ。価値観の話なんだから、自分のガキに教えるのならいいけども、私に押し付けてはくるな。