せんくつにっき

思うこと、感想、とかとか

200924日記 徒然も嫌いじゃないけど

・木曜日終了。明日が終わればまた休みということで、ありがたいですね。昨日はちょっと予想外の仕事に襲われたけども、まあそんなこともある。

 

・日記書いたら僕ヤバの感想の続きにとりかかるつもり。2日越しだけど、いけるだろうか。過去回の感想はほとんどやってない(最初の方にツイヤバを2つほどやったっけな)ので、どこまで筆が乗るかが微妙。

 

・そういえば。僕ヤバについて、最近……というか少し前からの展開なんだけど、初期から読んでる身としては、2人の距離が縮まり過ぎて微妙になった……みたいな意見を見かけた。ふむ、私も1巻も出てない初期からの読者なのだけど、同じ立場から言わせてもらうならば、彼は何を言ってるんだろうか?

 

・作者自身もどこかのインタビューで言っていたが、僕ヤバという作品は初期のフックが少し弱い。だから作者はそこを補強するツイヤバをやったり、私もかつて人に勧める時は面白さが加速する2巻が出てからにしようと考えてた。そんななか、初期からツイヤバ等関係なくこの作品に目をつけていたとしたら、それは2人の未来(つまり現状も含むのだけど)を予見していたことに他ならない。であれば今の状況は歓迎すべき展開のはずだが、これが面白くないのならいったい何を思って初期の連載を読んでたの?

 

・当時、と言っても2年かそこら前だが、すでに一対一のラブコメはそれなりにあって、人気も得ていた。両片思い同士がずーっとイチャイチャしてる、で言えば有名どころはもちろん高木さんがあったし、男女が付き合うまでとその続きをオムニバス形式で複数描いた徒然チルドレンも人気を博していた。こっちは僕ヤバ連載時には終わってたかな。

 

・そうだ、徒然チルドレン。友人の家で単行本を読んだりしたが、私の感想としては「面白くなくはないけど、なんか単調だな」と批判的なものだった。確かに男女ともキャラこそ多種多様だったけど、関係性のパターンがそれほどあるようには見えなかったし、だいたいのキャラは話数にして一巻以内にあっさりとくっつくし、そもそも4コマのストーリーマンガは好きじゃなかったりと、まあ様々な理由からだ。それでウケたのだから作品として間違いであろうはずもなく、ただ私には合わなかったというだけ。くっつくのやイチャつく展開自体は全く嫌いじゃないけど、積重ねが簡素に過ぎるためノリきれない。

 

・私が僕ヤバにハマったのは、そういう排された部分を余すことなくしっかりとやってくれていたからだ。1話で市川の視線に気づいて冷たい表情を向けていた山田が、12話では同じく市川から、それも寝顔を見られていたことに気づいても「(知らない人じゃなくて)良かった」と安心している。12話かけてもまだそこで、しかししっかり進展はしてるのだ。12話ってあれですよ、アンデットアンラックなら初任務でUMAスポイルと遭遇したとこですよ。