せんくつにっき

思うこと、感想、とかとか

200921日記 小さい良いこと/嫌なこと

・月曜日終了。実感ないなー。連休も基本的には明日で終わりと、過ぎてみれば速いものだ。明後日からは平常運転……と思いきや、本日発生した台風12号はどうやら連休明けすぐの木曜日くらいに日本列島を直撃するようで、影響範囲の人はこれで会社/学校が休みになることを願っているに違いない。

 

・学校はどうなんだろう、ただでさえコロナのせいで必要授業日数に足りてなさそうなのに、そこに追い討ちとしての平日台風だ。安全を考えれば休学にするほかなく、学校側として連休中に来てもらってた方がマシだったんじゃないかな。タイミングの良い悪いは立場によって変わる。なんなら生徒だって1日当たりの授業時間数増なんかによってアオリは受けるわけで、そもそも台風の日が休みになったところで遊びに行くこともできない。当時から思ってはいたが、休みと思ってなかった日が休みになるのは嬉しいけど、逆にいえばそれだけなんだ。

 

・『大変わりだ(おおがわりだ)』と打ったら、予測変換で『大川離脱』と出てきた。知らない人が知らないうちに離脱した。

 

・『ない』と思ってたのに『あった』ときの感情の動きは、ただ普通にあったりなかったりする時よりも大きい。金や休みがひょっこり生えてきたときはすごく嬉しいし、仕事や害虫が隅のほうからカサカサ出てきたらかなりテンションが下がる。どちらもあったら記憶に強く残るけど、どうにも後者の方が多い気がする。実際どうなんだろう。

 

・このなんとなくの「嫌なことの方が多かった気がする」という直感を採用したまま人生を総括しようとすると、まあ悔いのある人生になるのは当たり前だ。しかし、『良いこと』と『嫌なこと』のそれぞれ記憶に残る基準値というのが絶対値にして同じくらいでないと、その総括は的外れになりかねない。要するに、ちっちゃい嫌なことは覚えてるくせにちっちゃい良いことはスルーしてませんか? という話。

 

・2時間くらいの仕事が急に増えてきた……に対応するのは、2時間くらいの休憩時間をいただいた、になると思う。厳密にシチュエーションを定義するとややこしいから、ざっくりした話ね。前者は記憶に残るでしょう。なんなら腹立たしいもの。だがどうだ、後者は別に記憶にとどめとくことじゃなくないですか。無くなる/生まれる自由時間はどちらも同じくらいなのに。

 

・人によって傾向あるんですかね。私は嫌なことの方を覚えがちだと思ってるけど、良いことばかり覚えてる幸せな人(皮肉抜きで)もいるのだろうか。気になったりならなかったり。