せんくつにっき

思うこと、感想、とかとか

200827日記 お酒の種類じゃわかりません

・木曜日終了。予想してたことだけども、今週は長いな。久々の5連勤に(これが基本なのにね)、平日が永遠に続いてるような錯覚を得た利、水曜日あたりから「(なんで今日は金曜日じゃないんだ……)」と憂鬱になったり。むべなるかな、前回の5連勤は7月末まで遡るのだもの。ほとんど1ヶ月ぶり。

 

エヴァをよく知らない。漫画は幼い頃に読んだような気がするが、正直全然覚えてないし、原典であるアニメも映画も全く触れたことがない。なので、ミサトさんはダメな大人だとかいやいや実はちゃんとした社会人だとか、そういう定期的に出てくる話題にはどちらもよくわからないと言うほかないのだけど、今日TLに回ってきた『子供の頃はお酒ばかり飲んでいるダメな大人だと思ってたけど、ビールはプレモルで日本酒は獺祭とそこそこのものを呑んでおり、実はちゃんとした大人なんだなと気づいた』なる言説には明確に異を唱えられる。飲んでる酒の種類からは、その人が何を飲んでるか以上のことはわかりませんよ。他は全部こじ付けにしかならない。

 

プレモルだの獺祭だのの当時の価値に目を向けるまでもなく、冷蔵庫に酒しか入れずに毎夜呑んだくれてるような大人は、社会人としては知らないが大人としてはダメな部類だろう。酩酊はデバフと言って憚らない私だけど、それでも世界に酒が溢れていることに関しては、あれはただ合法なだけのドラックだからだと言おう。

 

・こじ付けであることを前提にもうちょっと言わせてもらうとするならば、同じ銘柄の酒しか呑まないあの状況は(創作物としての作画や許可申請上の都合はあろうが)、味へのこだわりとは真逆の、酔えればなんでもいいというふうにしか見えない。楽しむでもなく、ただ生きるために酒に頼らなければいけない大人の、何が立派か。

 

・社会人としてどうか。これは完全な持論だけども、立派な社会人かどうかなんてのはそこが立派な組織(=社会)であることが前提だろう。あの組織(ゼーレだっけ?)が立派な組織かどうかは作品を読んでいない身分で評価することはできないけど、仮にそうだとすれば(子供に命運を任せる組織の何が立派か、という向きもあろうが、それは世界に限らずあの世界からしてそのようだし、そういうものとして見るほかない)立派な社会人ってことでいいんじゃないですかね。いずれにせよ酒の種類からでは計り知れないが。