せんくつにっき

思うこと、感想、とかとか

200719日記 ツシマ

・日曜日終了。三日働けばまたお休み突入ということで、ありがたい事この上なし。確か本来はオリンピックのために設けられた?移動した?そんな感じの祝日だったが、もはやなんの意味もなく、可能な人間が地方にGo toする4連休だ。私は特にどこにもGo toする予定はございません。友人と呑みに行くくらいだ。

 

・Go toキャンペーン、やらなきゃいけなかった理屈もわかるし、反対する思いも分かる。そして私の分かる範囲を超えた範囲に理屈も思いも存在していることも、なんとなく分かる。大きい話の裏には、それが一見短慮に見えようとも得てして深い事情が隠れているものだ。そういうのを大きい声だけで潰しても、いい結果が得られることはそうそうないことぐらい誰でもわかってそうな話だが。

 

・今日はghost of tsushimaをやり、疲れたらYouTubeを見てた。理想的な休日。昔なら購入したてのゲームは休むことなく連続でプレイしたものだけど、体力が無くなったかゲームそのものに飽きてきたか、どちらにせよ歳を取ったということだけど、1時間もやれば疲れてやめてしまう。

 

・面白いんだけどね、ちゃんと。サブストーリー的なのも死ぬほどあってボリューム的にも満足でき、グラフィックも綺麗だ。フォトモードは全然やってないけど。あと戦闘も楽しい。ちょっとできることが多すぎて逆にこんがらがることもあるが、慣れてしまえば難易度は一気に下がる。クナイとかのR1で使う飛び道具、ややこしいので全然使ってなかったけれど、あれ一発で問答無用でガード崩せるのだから使わない手はない。そうして楽してるとボスとの一騎討ちの時に泣きを見るのだが。

 

・白人が日本の歴史についてのゲームを作るなんて!というポリコレ的な批判があるらしい。ステレオタイプのポリコレ論者が透けて見える。こうなるとオモシロが強すぎるので眉唾だが、声があること自体は現実のようだ。批判の大きさは知らないが。

 

・歴史と突き合わせたときに『?』が出るのはしょうがない。よっぽどでなければゲームとしての面白さ優先だ。無闇にリアルにされてもしょうがない。それを歴史歪曲だと取られるのはちょっと厳しいものがある。

 

・まず面白さありきで、次にリアルっぽさがあればいいのだ。リアルである必要はない。主人公の戦闘時の挙動なんかリアリティのかけらもない(剣を振ったり攻撃を喰らったりしながらでもほぼノーモーションで体力の回復ができるし、アホみたいな距離の側転を連続で打てるし)が、リアルにしたらクソゲー以外の何者でもなくなる。歴史だって、ぶっちゃけよっぽどトンチキでも面白ければオールOKだ。ゲームを好む人間なんてだいたいそんな考えだろう。