せんくつにっき

思うこと、感想、とかとか

200422日記 在宅勤務前夜

・明日から在宅勤務だ。めんどくさいなぁもう。本来超えるべきハードルがいくつもあるのに、それをガン無視して在宅勤務を強いられているため、とてもやる気が出ない。場当たり的対応で嫌になるが、個人的な考えとして今回のコロナに対する政府の動きは多少場当たりでもまあしょうがないとしてるのに、職場に対しては厳しい評価を下すのもおかしな話だ。発言と思想の一貫性は可能な限り確保すべきだろう。

 

・在宅勤務にあたって、我が家にはデスクというものが存在しない。飯を食べる用の机はあるが、座椅子どころか座布団もない状況で、長時間の作業には絶対に向かないのだ。となると、最善は今こうして日記を書いているのと同じ、つまるところ布団に座って壁に背中をもたれさせる体勢だ。仕事に臨む体勢としてこれはどうなのよという気しかしないけども、もうしょがない。私にはこれしかないのだ。ただこれにも問題はあって、というのも作業端末を置く位置の話だ。軽く立てた膝に、今はタブレット(キーボード装着)を載せて作業しているが、仕事となるとこれより数段デカいノートPCを載せることになる。当然に重たく、正直まともに作業が出来る気がしない。

 

・30分もやればダレるんじゃないだろか。マジで。作業効率としたら普通に出勤するのの20〜30分の1くらいになる気がする。そう考えたらやっぱりおとなしく机に置いて作業するべきかとも思うが、なんか嫌なんだよな。

 

広島県知事が大変なこと言って、速攻で撤回したと聞いた。ネタに事欠かないな10万円周りはよ。いくら公務員相手で部下相手とはいえ、だからこそ他人の財布に手を突っ込むマネを堂々と宣言するとは、なかなかマジモンの匂いがする。

 

・良かれと思って、なんだろうか。民間勤めの方を向いたパフォーマンス的意味合いだと、私は捉えた。確かに公務員はコロナによって収入が低下することは(よく知らないが)ないだろうし、一部ではそういう人は対象から外すべきだという声もあって(どこぞの元弁護士とか)、無茶苦茶好意的に解釈するならば、そういう声から同様の話が民間で生まれて大きくなる前に、先んじて発言することで『わざと』批判を浴びて撤回した形をとって結果的に職員の10万円を死守したのかもしれない。

 

・だってねえ、それくらい好意的に解釈しないと、職員の同意も得ずに一方的に徴収を決定してそれを会見で話すなんて、そんなマネをエリートがするなんて信じられないというか。『県職員から寄付を募って、あくまで善意で』なんて形でさえ絶対に炎上ものなのに。実際の話、そういう風に集めたお金をそのままよその予算に回すなんて可能なんだろうか、財政法上。県だから問題ないのだろうか。そこまで知事は考えてたんだろうか。