せんくつにっき

思うこと、感想、とかとか

200316日記 やる気がないない

・月曜日終了。最近仕事に対するやる気が無に近くって困っている。週明け一発目とか関係なく。好きで就いた仕事ではなく(本意ではない、という意味ではなく、仕事内容目当てではないという意味)、もともと熱意とかは皆無なんだけど、貰ってる金に見合う程度は流石に働かなきゃなという気持ちはあった。義務感というか。今はそれすらなく、普通に働こうが極限まで手を抜こうがそんなに収入に影響がないという事実から、「(それなら別に……)」という怠惰心が胸を支配しようとしている。

 

・頑張って働けばそれは収入に帰ってくるんだけどね。そこに手を掛けるつもりはさらさらないのだ。慎ましい趣味しか持っておらず、服なんかにも金をかけないので、困窮する羽目にはなっていない。

 

・これでいいのか、という気持ちもふんわり浮かんでくる。同じ会社に腰掛けてる時間が長くなれば、自然に求められる能力も高くなり、しかし今の怠惰具合のままで突き進んだ場合、それを身につけられてる気がしない。じゃあ頑張れよって話だけども。

 

・気力がなければ頑張れない。『努力できる才能』なんて言葉もあるが、私はその才能がない、頑張れない方の人間だ。頑張れない人間として、努力は誰でも出来るわけではないと言っていこう。

 

・学歴社会は一見平等に見えるが、その実格差社会を助長するものである、みたいな言説がある。高所得家庭の人の方が機会に恵まれ、高学歴から高収入へと繋がる一方、貧困家庭は反対に塾や予備校にも通えず、結果低学歴になってく。もちろん傾向の話で、低学歴の低所得家庭から高学歴に行く人もいるが、この傾向が繰り返されると、どんどん格差は広がっていく。これに関しては、まあ……しょうがないよねという気分だが。

 

・あ、なんか東大まで行ってそれなりの職に就けた人が、自分の家庭(世帯収入2000万〜だっけ)を『中流家庭』と評してズタボロに叩かれたみたいな話があったな。なんか『中流家庭』の定義的には全く正しい発言のつもりだったようだが、彼のより下とされる家庭で育った人からすれば、よっぽど腹に据えかねたそうだ。

 

・最初っから自分が持っている物は、それを持っていない人もいるということに気づきにくい。その事実自体が、持たざる者からすれば怒りを刺激する。なんというか、貧乏人のひがみみたいな話だけども、人間なんだからしょうがない。恵まれたからといって謙虚に生きろってのも個人的には賛同しかねるが。人間は皆平等であるなんて思想があるから、そうでない事実への怒りが産まれ、それに気付いていない人にぶつけられる。