せんくつにっき

思うこと、感想、とかとか

200312日記 加害者認定

・木曜日終了。明日が終われば土曜日ねぇ、ちょろいもんだ。そして来週も平日は4日間だけと。

 

・コロナ、WHOがパンデミック宣言を出したと。ぶっちゃけWHOがなんなのか詳細には知らないし、その宣言がどこまで受け止められるべきものなのかも分からない。周囲に感染者がいないので、なんにも分からないし分かろうともしてない。コロナによる影響、いつもより手洗いをキチッとするようになった程度が関の山だ。楽しみにしてたイベントが潰れるなんて話もなし、コロナで打撃を受ける職種でもなし、だ。

 

・こういう『なんだかんだ無関係だな』みたいな顔してたら、そのうち慢心から感染してしまう……なんてのが寓話的で逆にありそうだけども、職場と家の往復をしているだけなら実際感染率は低いだろう。ということで、今のところ、私の対コロナ警戒度はかなり低い。たとえ感染したとしても、『どうせ風邪くらいの症状で終わるんだろ?』という思いだ。一人暮らしで風邪に罹るのはそれなりに嫌なことだけども、コロナだからどうこうはないし。

 

・これらは一個人が一個人の生活に基づいて思案していることで、組織や国となるとそうも言ってられない。休校やイベントの自粛は、少なくとも『コロナによるリスク』を低くする観点では全く正しい。

 

・もちろん、自粛による経済的損失ははっきりと存在する。だが、経済的損失は(ごく短期的には)その組織内のみの問題であるのに対し、『コロナというリスク』は短期的にも他組織や国に迷惑をかけることに繋がるのだ。だから前者を取る。『加害者認定は誰もが避けたいレッテルだろう。経済だって、回らなければ社会全体に影響を与えるのだが、だからといっていま時期にイベントの実施は難しいだろう。

 

・こういう時、反射的に『それでもと実施を強行したところに対するバッシング』が連想され、ついでに批判者の『自分たちのイベントは自粛したのに、ずるい』という僻みまで幻視してしまう。いかにも愚かな市民仕草だけども、ぶっちゃけ見たことがない。どこに行ったら見れるのだろうか。見たくもないが。

 

コミケは結局どうなるんだろうね。日本は今のところ比較的感染者を抑えれてそうだとはいえ、5月に収まっているとは思えない。加えて、その判断はもっとはやく行われなければならない。見通しが立っていなければ開催なんてとても決断できないと思うけども、はて。今のオタク世論なんてそれこそ加害者認定を強く(言い方はあれだが、ヒステリックに)拒絶しているのだ。