せんくつにっき

思うこと、感想、とかとか

200211日記 長期休暇+α=五月病

・4連休(養殖物)が終わってしまう……。明日から仕事かぁ。たった4日間休んだだけなのに、働くという事実になぜか違和感が発生している。端的に言うと休みボケで、あけすけに言うとまだ休みたい。五月病の種みたいな感情だ。

 

五月病、そういう気分になったことはあるけども、実際にそれで休んだりしたことはないな。たぶん私のメンタルでは、『長期休暇』だけじゃなくて、+αの何かがないと発症には至らないんだろうな。基本的に鈍いのだ。

 

・+αっていうのはどうしようもない仕事の忙しさだったり、メンタルに食い込むような人間関係の不和だったり。まだ20年そこそこしか生きていない身空で、そういう大きな壁には未だぶつかってきてはいない、と思う。少なくとも倒れたり引きこもったりしてしまうほど大きな壁は無かった。

 

・ただ、ぶつかってしまったことで逃げたり出てこなくなったりした人は、わりと何人も知っている。歳が近い人も中には混じっている。そういう人が前後でどれほど人格だったりに変化が起きているか、野次馬的に興味があるけど、残念ながらそれを知る機会は無かった。

 

コロナウイルスの件とちょっと前の先生いじめの件、それぞれで最近担当していた人が自殺をしてしまったと聞いた。どちらも仕事に押し潰されてなんだろうと推察される。純粋に、ただ純粋に私の身に起こらなくてよかったと感じる。どちらも省庁の人間なんだろか、よくは分からないけど、お国側で働いている人のようだ。働き方改革が叫ばれる一方でこういうことが起きると、本当にただの旗以上のものじゃないんだなと感じてしまう。

 

・冥福の気持ちは、正直に無い。いや、普通はあるって言うものだし、思うべきなんだろうけども、無いものはないのだ。話がさっきのから変わるけども、全然知らない人間が死んでしまったって、基本的にはなにも思わなくないか。

 

・今日か昨日か知らないけども、もとプロ野球選手の誰かが亡くなったらしい。名前を聞いたら元野球選手というパーソナリティ程度が浮かび、なんとなく顔は思い出せるけど、この人でほんとにあってるかは自信がない…くらいには知っている人だが、やっぱりご冥福もなにも感じない。たまにテレビに出てるのを話題として聞くかな?という体験が、今後一切無くなるだけなのだ。何か感じろという方が無茶じゃないか。

 

・これは私が鈍いとか冷たいとかじゃなく、ほとんどの人にも共通してると思っている。なんの関わりもない人が死んだって、それ自体になにか思う人はほとんどいない。人間の歴史の中で、関係のない個人の死を知ることができるようになったのはここ最近だろう。