せんくつにっき

思うこと、感想、とかとか

200129日記 めくらスルー

・そうか、まだ水曜日か。今週えらく長いな。

 

・チェックが苦手。違うな、厳密には『チェック体制に入るのが苦手』だ。チェックそのものは普通程度にはできるつもりだけど。

 

・仕事の話。書類だのが回ってきたとき、一応ザクッと確認はする。この時の確認対象はこれまたザクッとした書類の概要と、内容の過不足がないかどうかだ。判をつける以上はこれぐらい把握していないとーーーというあって当然の義務感でもって確認をしているが、そこで止まる。詳しい内容や誤字脱字、細かな表記揺れなんかには、まったく確認しようという気が、義務感が起きないのだ。

 

・どこの職場でもそうだと思うが、1つの資料は複数人で確認される。これがいけない。「(俺以外の誰かが見るだろう)」という意識が働いてしょうがない。加えて、誤字脱字の指摘なんかは『業務の内容がよく分かっていないくせに小うるさい人間が、仕事出来るアピールのために血眼になって探し、ドヤ顔でしてくるもの』という偏見があるため、積極的にやろうとする意思が湧かないのだ。

 

・だってねえ。誤字脱字なんて当たり前にあるものだ。社会における犯罪と同じくらい。そりゃあ無ければ無い方がいいけども、それはなかなかに困難だ。それなのに「はい誤字発見! この資料全然ダメ!」なんて言われても、誤字以外に不備が無いならむしろ資料として点数高いだろとしか思わない。実際のところは、そいつは誤字脱字以外見る気がないだけなので、本当に不備があるかないかはまともな人に見てもらわないと分からない。おっと残業削減への一手発見。

 

・とはいえ誤字脱字が無いことが重要な書類もないことはないし、私はそういう資料にさえ細かいチェックをすぐサボろうとする人間なので、素直に悔い改める必要がある。そう思いながらも今日もいくつかの書類をめくらスルーしたが。きゅ、給料泥棒……。

 

・働き者のAさんと、そうでもないBさんがいます。もちろん2人の成果には差があるのですが、会社の給与体制により、2人は同じ量の給料を受け取っています。この場合、Bさんが給料泥棒の謗りを受けるのは正しいでしょうか。

 

・Bよりの働き蜂の私からしたら、もちろんNOだ。どう考えたって給与体制が悪い。というか、給料の問題で組織以外が叩かれるべきではない。少し話がズレるが、「この程度の仕事でそんなに給料をもらってるだと⁈」となった時も、叩くべきはそのもらってる側ではなく、あなたの雇用主だ。あなたの仕事がその誰かの仕事よりももっと評価されるべきなのであれば、それに見合った給料を与えていない雇用主にその矛先を向けることに、いったいなんの躊躇いがあるだろうか。いろいろあるよね、わかる。