せんくつにっき

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僕の心のヤバイやつ感想『雪だ❄︎❄︎』

僕の心のヤバイやつ 漫画感想

・ほほえましっ‼︎　ほほえましすぎて……頬になったわね👂？

 

・自分を市川だと思い込んでる一般読者なるものは存在しないと思ってますけど、楽しみ方は人それぞれなので否定はしません。どうでもいいね。

 

・1/18に投下された一枚絵が元になってるようだ。このパターンは初めてじゃない？ あんまり覚えがない。もしかして、今までに投下した一枚絵を元に短編を描いていくぞという予告かもしれない。考えすぎの期待しすぎだな、これは。いやけども、クリスマス夜這いのやつとか、タオルとしてグッズ化されたおはよう・おやすみシリーズのやつとか、ストーリーが付いているのならば見てみたい気持ちしかない。

 

・冒頭から行きましょう。もうあれだ、当然のように一緒に下校してるのにはそろそろ慣れよう。いちいち感慨深くなってたら置いて行かれる。2人の青春の速度に付いていけ。

 

・雪の結晶の話からよくわからないゲームに繋がる感じ、最高に山田。ところで、山田はよく脈絡もなくゲームを始めるけど、実態はなんらかの作戦とか思惑があることがほとんどだ。主に市川について知るためだったり、ある時はチョコを渡すためだったり。ただ、今回のやつに関しては、そういう思惑は一ミリも感じられない。ただ楽しむだけのゲーム（冷静に考えれば別に楽しくはないゲームだけど、横に市川がいるし）だ。これもまた初めて？ 　だから何ではないけども、本当に『友達』としても距離が詰まりまくったなあという感慨。

 

・今までは図書室だけでやってたのが、今回は帰り道であるというのもいい。2人の場所である（勝手にするな）図書室と同等になるほど、2人の帰り道が当然のものになっていると読み取れる。読み取れるったら読み取れる。

 

・『やれやれ』と仕方無さげな市川。人通りが少ないといえ、往来で小学生みたいな遊びをするのは抵抗があるだろう。だけども、無闇に真剣な山田を見て、付き合ってやるのが市川の良さ。

 

・妨害する山田。市川の「あっ……」だけで反応するとは、あなた全然雪の結晶探しに集中してないね？ そしてさらっと袖を引っ張ってる。よく見えないけど、手にも触れてない？ 大丈夫？ それにしても「へっへへ〜〜ん」が可愛いな。全部許される。身長171.9cmのクソデカアホ女だけど。

 

・反則には相応の仕返し。息を吹き返される山田。ここ最高。前も感想記事で書いたけど、耳を攻められてる人が性癖です。SS書いちゃうくらい。どうでもいいね。反応からなにから100点。自分がやったこと棚に上げて「ずるい‼︎!」とか言っちゃう動揺加減がヤバい。瞬間的に心拍数跳ね上がったんだろうな。全部のコマの端にそれぞれの心拍数書いといてくれないかな。書かなくてもなんとなくわかるけど。

 

・市川の息、絵を見る限りは肩から跳ねて頬、右目から耳、髪に届いて揺らすくらい強く吹いた模様。あなたねぇ……よくやった。冷たくなった耳にはさぞ効いたことでしょう。ところで、市川はどういう心情でこの行動に至ったんだろう。いくら仲良くなったとは言え、平時の市川がこんな行動をとるのは考えにくい。普通に、割合真剣にゲームしてたところを邪魔されて、つい…みたいな感じか？ 中二病のくせにこんなゲームに真剣になるの、かわいいな。

 

・「ずるい‼︎!」ですよ。このセリフ好き。「（自分がやったのは棚に上げて）ずるい‼︎!」だし、「（耳弱いの知ってるくせに）ずるい‼︎!」でもありそう。今気づいたけど……これはカップルじゃないですか？　え？

 

・「そっちが先にや゛っだんだろ」動揺がすごい。山田の反応を見て、耳が「ころす」ゾーンであることを思い出したか。遅いよ。しかし、動揺しながらも咄嗟に言い返せるのは、圧倒的成長だと言わざるを得ない。この後の帰り道で2人の間に流れ得る微妙な空気、最高。

 

・この作者、執拗なくらい『白い息』を描写してくる。口の周りのぼやぼやしたやつ。息を吹きかけた先にも描いてあって、『ここに当たりました！』ということなんだろう。

 

・そこそこ気持ち悪い読み解き。市川の「ふっ」のコマでは、すでに山田は『息が当たった後』の反応を見せている。右目を閉じて、髪も靡いて。ここで直前のコマと見比べると、少し顔を引いているのがわかる。当たった瞬間はこの直前のコマの顔の位置で、そこから息に押されるように顔を引いたのだろう。「見つけ…」とセリフも途切れており、「た」を言う直前に市川からの攻撃があったと類推される。なにが言いたいかって言うと、市川が息を吹いた瞬間の両者の顔の高さ、もっと言えば口の高さがほとんど同じで、なんなら市川の息が山田の口の端ぐらいには当たったのでは……という話。ほんとに気持ち悪いなこの読み解き。消そうかな。

 

・この時の市川の体、前傾姿勢のわりにはいつもと変わらない〜少し高いように見受けられる。背伸びしたのか？ いよいよほとんどキスみたいなもんじゃない？ 飛躍しすぎか？

 

・とりあえずここまで。書きたいことが増えたら追記します。