せんくつにっき

思うこと、感想、とかとか

20015日記 本を大事にしないマン

・分かった。急いで食うとイマイチ腹に溜まった気にならないんだ。昼飯はいつも急いでるから、そのイマイチな感じがデフォルトだったけど、晩飯は普通に食べてるので、たまに急いで食うといつもとの満腹感のギャップに疑問符が浮かぶ。

 

・そんなこんなで水曜日終了。日中、何度か『今日木曜日じゃなかったっけ?』ってなってたせいで、今週は長く感じることが決定した。つってあと二日だ。気張ってこう。

 

・前々から気になってた、『虐殺器官』を読んだ。アニメ映画を見た友人から勧められていたので。映画を勧められて原作を読むのが私。

 

・面白かったなぁ。一昨日一気に読んで、そっからまだ読み直しはしていないけども、何回か読む必要があるなと感じている。最後の主人公の行動、今のところ復讐めいた投げやりなものしか感じ取れてないけども、また別の視差もあるはずだ。

 

・作者の伊藤計劃と、メタルギアシリーズの小島秀夫との親交はなんとなく知識として持っていて、だからなのか、どこか似たような作風?匂い?を感じたのが第二の感想。人工筋肉やら武器ID、ミームなんかは『メタルギアで見た』って気にさせられた。どうやら映画を見た友人(彼は親交については知らなかった)も同じ感想を抱いたと話していた。

 

・作者の別作品は、今のところmgs4のノベライズしか読んでいない。遥か昔のことなので、どっかから引っ張り出してまた読まねば。実本で買って、まだ売っていないので、今の家のどこかに転がってるはずだ。そもそも本を売るという行為をしたことがない。

 

・どうせ売っても二束三文だ。私は本を読むのは好きだが、本自体はあまり大事にはしない。カバーが折れたり無くしたりは茶飯事。そうなると見栄えが悪いし、見た人の心情も良くないだろう。

 

・『本自体の重みが大事〜』みたいなことを言って、電子書籍に手を出さなかった時期はあるが、そんなことを曰いつつも全く本を大事にしない自分の言動、どうやら本好きというステータスに酔ってるところが今から思えばあるなと自省するしきりだ。そんな私がいったい何をきっかけで電子書籍を買い出したかはよく覚えてないが、汚すし売らないのならこれがベストだろう。

 

・いわゆる『ファンアイテム』的な位置付けのものはその限りではないが。電子書籍、よくわからないがサービス自体が終わってしまえば全てが無に帰すみたいな話も聞いたことがあり、そう考えると長く手元においておきたいものは実物を買うのが吉だろう。そうでなくても、ファンアイテムは実物だからこそ意味があるものだ。