せんくつにっき

思うこと、感想、とかとか

僕の心のヤバイやつ感想『休日』

・完全に油断してた。「(月曜日ごろ来ないかな?)」とか考えてたところだった。

 ・そうか、、ここで山田不在のやつが来るか、、、市川の内面か、、、そうだよな、、市川も、、、休日中考えちゃうくらい、、、山田のこと好きなんだもんな、、、。

 

・読み返すたびにダメージを食らってる。最近の僕ヤバからは無かったタイプのダメージ。最近は「山田⁈ 山田お前、山田……市川⁈ 市川おい…山田⁈」みたいなやつだったのが(どんなだ)、「市川お前、お前……」って感じ。わかんねぇな、これじゃなんも。

 

・最後のページの山田の幻想、これがもう……。だってさぁ、ユニクロのも注文のも、こっち(市川)の方を向いててさ、市川なりに解像度の高い、だけども市川『との』デート妄想なのがさ、その解像度の高い山田のままじゃさ、市川じゃないやつと付き合うビジョンが浮かんじゃうんだよ。市川のなかではまだ、『報われることのない恋』なんだろう。

 

・山田にあーんされてるやつ(イメージ)も、山田より背が高い男だ。あれ思い出すな『キミの恋人になる人は モデルみたいな人なんだろう』。高嶺の花子さん。どこまでも、『山田と自分は釣り合わない』と思ってるのだ。

 

・市川のこの気持ち、山田は気付いてるのだろうか。この短編の時系列は分からない(冬なのは確か)が、気づいてなさそうな気はする。最新話時点でも、なんとなく『人見知りで特に女子は苦手(だけど最近は私には慣れてきた)』くらいの解像度の気がする。いや分からんが。

 

・『自分(市川)はとても釣り合わない、山田にはもっといい人と付き合うのだろう』という気持ち、山田が知ったらどう思うのだろうか。そんなことないのにと悲しむだろうか、意外と「なにそれ」と怒るだろうか。あんまりそういう感じに怒るイメージはないが、山田は市川のことが好きなのだ。好きな人と、その人が好きな自分とをまとめて否定されるのは、とても大きい感情を生むだろう。

 

・頭から行こう。ユニクロin市川姉弟。姉の買い物に付き合ってるのだろう。めちゃくちゃいい弟。市川姉はバイト大学生っぽいので、休日に休めるのは珍しそう。案外冬休みに入ってるだろうか。

 

・第一の妄想山田。「待った?」ってことはデートの待ち合わせをイメージ。まだこっちを向いている。ところで、中学生といえどモデルとして働いてる山田はユニクロの服なんて着るんだろうか。モデル中学生のことなんてなんも分からん。

 

・そして、姉による市川の可愛がりの方向が分かった。マジの『カワイイ』だ。やめてやってくれないか。

 

・ガストin市川姉弟。姉による一連の連れ回しは「奢るからさ〜」によるものだという説が浮上。ユニクロではなにも買ってなさそうだし。なかなか中学生がお小遣いで昼飯(だよね?)ガストはないんじゃない? 家庭による? まあそうですね……。

 

・第二の妄想山田。いっぱい頼んでるところをイメージ。妄想で微笑ましくなってるけど、実際あんなんだろうな。まだ対面の席にいる。

 

・このページの右下の市川姉(見切れてるヤツ)、ジワジワ来るな。スプーンを口に運んでるんだろうけど、急にたらこ唇になったように見える。

 

・第三の妄想山田。イチャイチャしてるカップルを見てのもので、知らない男とだ。そんな悲しそうな顔をするんじゃない市川。お前のその顔が私を苦しめるのだ。

 

・自分と一緒に行動してる山田は想像できても、付き合ってる山田は想像できないと、そういうことだろう。ああああああああああああ。しんどいな。

 

・エロい妄想とかは今までもしてきたんだろうけど、それはそれがある意味ファンタジーだからで、まさしく『妄想』だ。それが付き合うとなると、なまじ仲が良くなり、一緒に下校もするようにもなったから、逆に『自分と』付き合うイメージはわかない。というか、仲良くなったから、あの悲しそうな市川の表情が生まれた気がする。

 

・ちょっと、姉に対する言葉の荒さとか、それを許す姉とか、なんだかんだあーんで食べてくれる市川とか、そこな辺はちょっと今は書けない。また何かあったら追記します。