せんくつにっき

思うこと、感想、とかとか

191125日記 夢と流行

・お土産に人形焼きを貰ったので、もそもそ食べながら諸々をしている。生地と餡子の割合は7対3と餡子が劣勢かつ甘さが控えめ、生地も日持ちするようにか水分が少なく、総合的にどことなくチープな味だけど、美味しい。このもそもそ感にはコーヒーかなと思うけど、あの苦味と餡子との組み合わせは個人的に好きじゃないんだよな。素直に温かい緑茶にしようか。冬だし。

 

・その季節にならないと思い出せない事がある。それは遠いいつかの思い出だったり、もっと単純な、例えば冬の雨は冷たいということだったり。暖房を点けてもなかなか温もらない部屋から、実家でのことを思い出したりもする。

 

・最近、嫌な夢というのを見なくなった気がする。単純に忘れているだけかも知れないが、最近印象に残っている夢は、みな『いい夢みたな』と思えるような夢だ。夢は空虚なモノなのに、醒めても満足感が残るような。

 

・今日見た夢もその類だった。詳細は覚えていないけど、誰かの恋愛を直接手助けするような、そんな感じだった。

 

・夢について、覚えている限り思い返すと、大きく、何かを『する』夢と、何かを『される』夢の2つに分けられる。夢に対する印象は、『する』夢はいい印象で、『される』夢は悪い印象だったような、そんなイメージだ。

 

・悪いことをする夢も、いいことをされる夢も、どちらも見た覚えがない。いや、見た夢の大半を忘れている状態で、見た事があるだのないだのを語るのは滑稽だけど、覚えていないのだもの。

 

・『夢占い』だの『夢からの深層心理分析』だのは、見た夢単体に対してのものだったと思う。自分の知る限りでは、だが。『する夢、される夢』みたいな、もっと大雑把なくくりでの性格診断とかはないのだろうか。血液型しかり、理屈さえ捏ねればなんとでも言えるので、そういう商売の人はやってそうなんだけどな。

 

・なんて言うんだったっけ。占いとかで、誰にでも当てはまりそうなことを言う手法。一時期創作界隈でよく見た覚えがある。こういう『天才・博識キャラがひけらかすのに丁度いい知識』にも流行り廃りがある気がする。

 

・流行がループしている的な話、たまに聞く。じゃあ、時代遅れは超最先端と同義と言っても過言ではないと、そういうことか。ループしてるなら先端もクソもないか?

 

・そのうち、もう何年かしたら、若者向け作品で『熱膨張』が流行ったり、小説でクソでかフォントだのを見るようになるのだろうか。その時は、それに批判的な人に対して、「古典でも使われてきたんだぞ!」と、現代のラノベが引っ張り出されたりもあるかもしれない。