せんくつにっき

思うこと、感想、とかとか

191112日記 軟膏

・火曜日終了。勘だけど、今週一週間は長くなるな……。

 

・今日は人間関係…というか、嫌な人への接し方について考えさせられた1日だった。極力その人には業務効率上自分の仕事に関わって欲しくないし、上司からもそうした方が面倒がないと言われているんだけども、当人にそれを察されては当然いけない。うまいことやっているつもりなんだけど、今日そのことについてチクリと言われてしまったのだ。ああ面倒くさい。

 

・嫌いな人相手だと、どうしてもそれが態度に出ちゃう。自分でも良くないなとは感じるけど、実際のところ本心からは直す気がない。相手に嫌いになるだけの理由があるから嫌いなのだ。つまるところ相手が悪いと、心の底ではそう思ってる。

 

・この話の流れでこれ言うのすごい気が引けるんだけど、ヤマトイオリさんの『私の幸せな時間が長い理由』が届いた。小説以外の本というものを買うのはたぶん教科書以来だ。物語と同じような読み方をしたらこれダメなやつだと気付いて、とりあえず半分程度のところで止めてる。

 

・コップの底の傷の話が今のところ心に1番残っている。表現がどうのこうのの議論がかれこれ数ヶ月続いているのを連続してウォッチしてたところなので、ちょうどその部分に入ってきたというか。

 

・1連の問題について、ヤマトイオリさんの話をもって、こうすべきだなんだなんてそんな話ではない。そんな意見は持ってない。ただ、『自分は』、コップの底についた傷、つけた傷のことなんて、気にしたことがなかったなと、そう思っただけだ。

 

・自分は人に悪口をわりと正面から言う方で、自分のその言葉によって相手がどう思うかを気にはしているつもりだった(把握できているわけはないが)。だけども、そういうつもりでなく吐いた言葉について、相変わらず自分は無頓着なんだなと、そう思った。

 

・昔から相手の気持ちを推し量るのが苦手で、だからわざと強い言葉を使っているところはあった。強い言葉だと、その分相手の反応も強くなって、自分でも分かりやすいから。だからだと思うが、かなり若い段階で『悪口を言い合える仲』が友情の最適解だとして、そういう交友関係を築いてきた。

 

・そんな態度なので、もちろん友達100人なんてことにはなってないが、結果できた今の関係が悪いなんてことは全くなく、かなり心地いいものになっている。ただ、常時強い言葉を使っているわけもなく、普通に会話することもある……というかそっちの方が多い。当たり前。そのときに、コップの底をマドラーで擦るみたいなことをしていてもおかしくないなと認識した。

 

・『気持ちを推し量るのが苦手で強い言葉を使ってる』のあたりは、今考えただけで、実際にそうなのかは分からない。こういう理由なのかな?ってだけで、理屈と軟膏はどこにでも付くものだ。『私の幸せな時間が長い理由』が、自分にとって単なるファンアイテムではなく、ちゃんと自分の病んだ部分に効く軟膏であることを願う。