せんくつにっき

思うこと、感想、とかとか

190722日記 解凍ラブレター

・月曜日だけども、そこまで憂鬱ではない。平日5日のうちおよそ2日が出張により潰れるからだ。用務も大したことではないし、ヘーキヘーキ。

 

・昔書きかけてた小説を読み返した。東方の二次創作と、オリジナル。何故書きかけになったかというと、データが途中で吹き飛んだせいで、何故読み返せているのかというと、保存していたフォルダを発見したからだ。

 

・フォルダを発見した、と言っても、正確には『フォルダを圧縮したZIPファイル(鍵付き)』を発見したまでで、更にその鍵を忘れてしまっていたものだからちょっと困っていた。

 

・ランダムパスワード生成ソフトで決めてたらマズいな…と思いながら(13桁とか余裕で生成してるので、解析ではとても解けない)、急遽ダウンロードしたパスワード解析ソフトで総当たりをかまし、かつこちらも予想されるパスワードを記憶の限り試す、というようなことをしていた。

 

・結果的には、記憶していたパスワードの1つが合致し、およそ一年ぶりに読み返すことができた。やったね。惜しくて書き直していたものの、モチベーションが上がらず放置していたものもあったため、結構嬉しかった。

 

・ただ、最新とは程遠く、結局は結構な文字数が電子の闇に消えたのだけれど、それでも嬉しいものは嬉しい。

 

・期せずして一年前の自作小説を読み返すことになり思ったのだが、意外と『恥ずかしい』とか『見てられない』みたいな感情は起こらず、てにおはが気になったくらいで、むしろ肯定的に読むことができた。(間のシーン書くのが面倒で後回しにしてるな、とかはあったけど。)

 

・これはなんだろう、自分の能力が一年前から上昇していないということだろうか。そうだったら悲しいが、十分想像できることだ。何度も日記に書いている気もするが、去年までは本当に忙しくて、あまり書けていなかったのだ。

 

・そもそも、自分の能力が上がったかどうかが分かりにくい。小説に限った話ではないが。これがスポーツとか楽器なら分かりやすいのに。仕事上での能力、というのも分かりにくい。成果が出にくい仕事をしていると特に。

 

・そういえば、一部濡れ場未満のシーンを書いていたけど、そこだけはちょっと躊躇してしまった。別に興奮しながら書いたわけではなかったし、必要なシーンだと思っていたのだけど、自分の欲望がもろに出ている気がして恥ずかしい。

 

・ラブレターを書いた後、一晩置いて見返せ、という言葉がある。言葉というか、教訓か?ともかく、勢いのまま書いたものは時間を置いて客観的な視点で見たほうがよい、ということだ。経験はないが、「あなたが好きです」と書かれた紙……。自分なら、どんなにうまく書こうが、恥ずかしくて読めないだろな。