せんくつにっき

思うこと、感想、とかとか

191109日記 関係性消費

・風呂が溜まるまでの間に日記。手早く行こう。

 

・昨日に引き続きデスストやってる。バランスとりながらようやっと荷物を運んだ時の達成感とか、ミュール殴り倒す爽快感とか、総合的には普通に面白い。面白いんだけど、疲れるなこれ。画面酔いとかではなく、肩が凝るというか。単純に慣れてないからだろう。地面の状態やらBTやらと神経を使うポイントが多くて、まだそれらを流せていない。バイクやらグレやらを使うようになればそこらのストレスは低減されるだろうから、なんにせよ先に進もう。

 

・『あるアイテムが使えるようになればストレスが低減出来るようになる』というゲームデザインを、『そのアイテムが使えるようになるまでストレスフル』と言って低評価を下す人がいる。個人的には悪意のあるすり替えだと思ってるけど、案外本気でそう思ってるのかもしれない。実際、再びそのアイテムが使えなくなれば最初以上にストレスが来るだろうから。

 

・同じゲームを最初からやるにあたって、そこがネックになってやる気が出ないみたいなところもある(強くてニューゲームは除く)。「(また序盤のダルいとこやらなきゃなのか)」みたいな。Distinyみたいに、マルチで使えるキャラを増やすというリターンがあるならまだ我慢できる(それでもダルかったけども)が、アイテムコンプ狙いとかだと少なくとも自分はメンドくさくてやれない。

 

・百合について。というか神楽すずについて。いつだったかの神楽すずの配信で、彼女は『百合=女性同士の恋愛、またはその感情』と認識していて、自らが一番の友人に抱く重た目の感情(他の子と話してるのとかも実は嫌だけど口には出せない)はあくまで別物でしょうみたいな話をしていた。百合を嗜む人(自分は違うが)からすれば、「それは違うよ!」案件であり、同時に「(イイ……。)」ってなる言動だと思う。

 

・自分は別に百合好きではないが、『神楽すず→特定の友人』の感情も、1つの百合だと思ってて、そして彼女が『そう』と名付けておらず、『そう』だという価値観があるということにも無自覚である点にグッと来た。

 

・すずさんは『ふたりモノローグ』を好きな漫画として挙げてたり、雑談配信の中で語るはまってる作品の話とかを見ても『関係性オタク』っぽいところがあると思う。言うなれば『関係性』に価値を見い出し、観測者の目線でコンテンツとして嗜好、あるいは消費している人間であるということだ。

 

・そのような状況で、自らの感情もまた百合として、あるいは関係性として観測、嗜好、消費されるようなモノだと知ったら、その感情は間違いなく動き、変質する。そのあたりの挙動を勝手に想像し、勝手にグッと来たわけである。

 

・まあある程度は既に自覚的かもしれませんがね。同じ配信で、うら若い女性の感情の重さについてぽつぽつ話していたので。ただ、配信からの情報を取り込んだ自分の脳内では気付いてないことになってるので、頭の中の偽楽すずは自覚ののち戸惑うことになってるのです。これもまたコンテンツの消費方法で、自分はそれのアウトプットはしない主義です。