せんくつにっき

思うこと、感想、とかとか

191104日記 驚天動地のラブレター

・三連休終わりですよ。ため息しか出ないなぁ……やだやだ。まあ明日は僕ヤバ更新日なのでまだマシだけども。予告で山田母登場。楽しみだ。

 

・日記の趣向を変えてみよう。今まで日記のタイトルは最後に決めてるんだけど、最近タイトルが淡白になってきた気がするので、まずタイトルを直感で決めてから、それに沿った内容の日記を書こうと思う。

 

・ラブレター、終ぞ貰うことも書くこともないまま学生生活を終えてしまったため、自分の人生においてはもはや実物を拝むことは絶望的になってしまったけど、偽物だったら見たことがある。小学校の頃だったか、クラスの嫌われ者を陥れようと、偽のラブレターをターゲットに渡し、内容を見た時とネタバラシしたときの反応を見て揶揄ってやろうという小学生らしいイジメの、その準備段階、偽のラブレター作成においてだ。

 

・傍観がイジメの加担になるかどうかは意見が分かれるとは思うが、自分は傍観者で、それに加担しているつもりはなかった。なので、そのラブレターの中身までは見てなかったと思う。少なくとも記憶にはない。あるのは、女子から調達した可愛らしい紙に、これまたリアリティのために文字も女子が書いたという情報、教師も嫌われ者もいない教室の一角で、文面を考えるのに盛り上がっている情景だけだ。漏れ聞こえてくる話し声と、後から友達経由で聞いた情報で(先生にバレて怒られてたメンバーまで)詳細を得たくらいだ。

 

・このイジメ、『騙されてやんのー!』を言うがためだけに企画実行されたモノだと思うと、小学生程度の頭脳、倫理観と言えど『そこまでする?』って感じだ。詳細を聞いた小学生の自分がなにを考えたかはまったく覚えてないけど、その時にはもう冷笑癖があった気がするので、反応はそんな感じだったんだろうな。

 

・一定数自己肯定感の低い人間はいて、そういう人は内向的な性格をしている。内向的な人間は必然クラスカーストも低くなり、結果的にいじめられる確率が上がる……ように思う。どうだろう、そういう人間はラブレターなんか信じないんじゃないだろうか。特にいじめられたという経験がある人間は、そういう悪意に敏感だ。

 

・僕ヤバの市川が未だに山田から陰で悪口を言われてるんじゃないかと思っていることに対し、『もうちょっと山田のこと信じてやれよ』的な感想を見かけた。個人的にはそれは違うと思ってて、市川は別に山田が影口を言うような人間ではないとは思っているんだろうけど、一方で、女子の間での自分の話題なんて、悪口以外あり得ないとも思ってる。前者はここ半年程度の経験からだけど、後者はたぶん市川の学生生活の中でずっと積み重なってきたモノで、市川に染みついている価値観だ。

 

・結局僕ヤバの話になっちゃったな。小学生の当時そのイジメにあった人がどういう性格だったかはうろ覚えだけど、内向的ではなかった気がする。逆に根拠のない自信と嫌になるような能力の低さで嫌われてたような。そういう人なら、偽のラブレターでも信じたのだろうか。あの嫌われようだと本物はもらったことはないと思うので、人生初のラブレター(偽)にどういうリアクションをしたのか、どう思ったのかを聞いてみたい気もする。