せんくつにっき

思うこと、感想、とかとか

190926日記 かもしれない地獄

・木曜日終了。明日が終わればまた休日突入ということで、なんか休みすぎじゃないですかね自分。働くより全然マシなんだけどもね。

 

・ガチのマジの無職になったら、自分は一体どうなるんだろう、どうなってしまうんだろうという興味がある。その興味は、『仕事中に発狂してあたりのものを壊しまくったらどうなるんだろう』と同じような種類のもので、路地裏に放置された生ゴミの袋を覗き見るようなそれ。仕事がないという状況に至った自分の精神状態はどうなっているか、お先真っ暗に陥った時に何を考えるか、他人の目はどれほど突き刺さるのか、気が暗くなるようなことしか考え付かず、全くの仮定でも嫌な気分になる。

 

・書いてて思った。自分は、仕事を辞めることに全くポジティブな感情を抱いていない、というか、ポジティブな形で仕事を辞める自分を全く想像できてない。別に今の仕事は好きでやっているわけではないし、なんならあと何年もこの仕事が続くことに嫌気さえ差している。なのに、追い詰められ、精神がダメになるまで辞めるつもりはないらしい。

 

・新しい環境への変化が嫌いというのはあるだろう。せっかく入ったのだから、というケチな考えも。辞めたところで、他の職場で通用する気がしないという下向きの自信だって。ネガティブ要素は掃いて捨てるほどある。

 

・ポジティブな離職ってなんだ。真っ先に思いつくのは、夢のため、もっと他にやりたいことが出来たため、だ。そのための準備が出来たから、そちらの世界にジャンプする。おお、なんて爽やかな離職。もとの職場は腰掛けかいって感じだが、人のいい上司からであれば応援・祝福されるだろう。さて、翻って自分はというと、やりたい事がないから今の職業に就いたのだ。流されるように。よしんば今から夢が見つかったとして、準備しているうちにジャンプできる歳を越えかねない。年齢は言い訳として最低かもしれないが、準備不足は十分成り立つだろう。無策で飛ぶのは、自分の世界では無謀と呼ぶ。

 

・ほか、ポジティブな離職。株やら宝くじで一山当てるとかか。お金稼ぎゲームから早上がり。株・FXは印象としてギャンブル性が強すぎる。充分な準備や時間をとればギャンブルに勝つ確率は高くなるんだろうが、仕事の片手間にそこまで出来る気がしない。宝くじに関しては、勝率が低すぎて……。

 

・色々ウダウダ書いて、仕事をやめない理由を探しているようにも見える。まあ、別に辞めたいわけではない。少なくとも今は。暗い感情の根元はここだ。今は辞めたくなくても、いつか辞めたくなる自分も想像できて、その時にはたぶん八方塞がりのどん詰まり、準備不足のお先真っ暗、無為に働きながら地獄を見るか、無闇に辞めて地獄を見るかの二択しか用意されていない、そんな気がする。