せんくつにっき

思うこと、感想、とかとか

190810日記 非実在性マック

・久しぶりにマクドナルドの飯を食った。

 

・テリヤキバーガーの夜マック(パティ倍)のつもりが、なぜかてりやきチキンフィレオを注文したことになっていた。しょうがないから食べることにしたのだけど、チキンが二枚になることでそこそこの厚みになっており、大口を開けなければ食べられなかった。

 

ハンバーガーかくあるべしと言った感じ。馬鹿面晒して食べるところに、勝手にアメリカを感じている。日本限定のメニューで。

 

・えらく久しぶりに『巷説百物語』を読んだ。最後に読んだのは覚えていないが、最初に読んだのは中学校の頃だったはず。相変わらず面白い。自分がすらすら読めているのか、それとも目が滑っているだけなのか、ページをめくる手も変わらず早かった。

 

・各話の頭にある妖怪画。中学の時分は、「(実際に江戸時代に描かれたものなんだろうな)」と思っていたが、別にそうとは限らないよな、と、読みながらふと思った。

 

・実際のところは調べていないので分からないが。中学生のころは江戸時代っぽいタッチ→江戸時代の絵だ!と決めつけてかかっていた。妖怪画だろうと浮世絵だろうと、その気になればタッチの再現など容易なはずなのに。

 

・まあ、それも『はず』の範疇を出ないが。なんせこちとら絵画のことだって専門外だ。素人考えとして、絵というものが線と色で構成されているということは、昔も今も変わらないのだから、昔に出来たことが今出来ない道理はないだろうと思っている。

 

・昔から活躍している漫画家が、作業環境をアナログからデジタルに変えると、ファンはその変化を敏感に感じ取っていた。ああいうのを見ると、純粋にすごいなと思う。劣化した!と騒がれても、自分としては「(言われてみれば変わった……かな?)」と思うまでだ。プラシーボ効果。案外、騒いでいる人間の何割かもそうかもしれない。

 

・そういえば、僕ヤバ2巻の表紙が公開されたことを、日記で触れていなかった。いや、時期を逃したのに無理に触れる必要もないとは思うけど、思い出してしまったので。

 

・一巻と見比べると、本当に絵が変わっている。たぶん多くの人間が「成長した」と受け取るほどに。画力的にも、山田の肉体的にも。これはセクハラか?

 

・いつだったか、『非実在青少年』という単語が流行ったな。話題になった、か。議論の的になったのを聞くだけ聞いて、以後の顛末を全く知らない。今、自分は非実在中学生にセクハラを働いたことになるのだろうか。

 

・受け取る側がセクハラだと取ればそれはセクハラだという。受け取る側が実在しないのであれば、セクハラもクソもないな。非実在青少年規制法案に対する反論もこういう感じだった気がするが、うろ覚えもいいところ。不確実なことを言うのも、性的なことを言うのも、相手がいようがいまいが、癖になるからやめたほうがいい。