せんくつにっき

思うこと、感想、とかとか

190726日記 薬屋と好き嫌い

・祭囃子がうるさいな。本番じゃなくて、練習の音。笛やら太鼓やら。これを書いているうちに、音が止んだ。

 

iPadで日記やらを書くのもだんだん慣れてきた。外付けキーボードで打ってるんだけど、癖なのか、「z」を打っても認証しないことがよくある。仕事で使うpcでも同じことが起こっているので、たぶん左手薬指の力が弱い。

 

・『薬屋のひとりごと』を最近読んでる。コミカライズの一巻(ガンガンでやってる、よく広告で出てくる方)が無料になっていたので、試しに読んでみたら、思いのほか気に入ったので、原作の方に手を出した。書籍化してるやつ。だいたいこういう時に読むのは小説の方で、かつちゃんと売り物にされているやつ。なろう原作だけど、サイトの方では読まない。

 

・昨日から読み始めて、今五巻まで読み終えた。一巻の時点で薄々気になってはいたが、少女漫画味が強いな。いや、乙女ゲー感か?鼻につくほどではないし、雰囲気でしか触れたことがないため、たまにはこういうのもいいか、と読んでいる。

 

・主人公が周りの男どもに言い寄られてるとか、そういう系ではないのもいい。なろう作品全般(正確には俺TUEEE)が好きじゃないけど、また一つ例外が出来た。

 

・広告作品で言えば、「悪徳令嬢に転生した」系のやつをこれまた広告でよく見かける。なんでそういうやつばっか出てくるんだろう。ターゲティング広告にしたって、いまいち分からない。

 

・なんかこう、ニッチなジャンルのものが流行し、爆発的に増えているのを見ると、それだけで手を出したくなくなる。流行り物嫌いを気取っているのか?どれだけ数が多かろうが、最初に触れるものは1作品だけで、その内容について「(どうせありふれてしまった、チープな内容なんだろう)」と思ってしまうのかもしれない。その作品に対する感動が、類似品の存在によって薄れてしまうなんて、あってはいけないのに。

 

・好き嫌いが多い、と聞くと、嫌いなものが多い人なんだなと思うと同時、言葉の意味的には、好きなものも多いんだなと思うべきなのかな、と考える。好きと嫌いを並べるために、好き嫌いという言葉になったんだろう。だから自分に誤解のないように書くと、私は嫌いなものが多い。食べ物も、趣味も。

 

・この日記でもなんどか書いていたな。嫌いなもの。食わず嫌いもそれなりに多いし、『なろう作品である』というだけで避けるのなんかまさにそうだ。だから、今回みたいに『趣味に会うなろう作品』に出会えるのは喜ばしい。それがさらに、食指の動かなかった『少女漫画的文脈』を持っているのなら尚の事だ。

 

・昨日の日記で書いた、僕ヤバの二次創作の中にも、面白いものがあるのだろうか。うーん、ハードルは相当高いだけに、時間を無駄にする気しかしない。まず触れることはないだろう。僕は読まない。