せんくつにっき

思うこと、感想、とかとか

211108日記 地球最後の日

・月曜日終了。最近はもうあれだ、パッと振られた仕事の方が気楽になってきたわ。だいたい一時間もあれば終わるし、腰据えてやんなきゃない仕事のことをとりあえず忘れれられるし。パッと振られた仕事が腰据えてやんなきゃいけないやつだった場合は、知らん。テキトーに一時間くらいでやったるわい。こういうのはあれだ、急に振ってきたやつも実はそれなりに引け目があるので、それが薄れないうちに打ち返しとけば少々テキトーでも許容されるのだ。もちろん人を見てやんなきゃだけど。引け目を一ミリも持たねえ面の皮をお持ちだった場合は、もう諦めるしかないっすね。諦めてやるか、諦めてバトるか。それもまた、人を見て行いましょう。

 

・珍しくベタな話でもしようかな。「明日地球が終わるなら、最後の晩餐は何が食べたい?」。いつぞやのツイヤバでの市川ではないが、こういう設問には反射的に設定の粗をつつきたくなる(地球最後の日に好きなものが食えるとは限らないだろ、治安も最悪だろうからそもそも最後を待たずに死ぬ可能性だってあるな、とか)が、そういうのは括弧書きで抑えておいて。

 

・なんだろうね。こう、素直に「一番好きな物」を答えるのが、しかし正解ではなさそうなんだよな。「地球最後の前日」「明日がある最後の今日」というシチュエーションに相応しい答えでないと不適格のような。それがエモなのかパニックなのかも含めて。一方で、「地球最後の日」という状況設定自体、「明日死ぬなら何が食べたい?」という質問に対する「明日死ぬのがわかってるようなやつ、間違いなくロクな物食える体調じゃないだろ」というツッコミを回避するための設定のような気もしてて、その趣旨からすると、純粋に好きなものを答えるべきかなとも考えてしまう。相応しい回答か、原初の意図を汲むか。

 

・うーん……オムライス! なんか最近食いたいから! ワンセンテンスを思考に掛けた癖に刹那的でバカみてぇな答えと理由になってしまったが、これは案外正解に近いのかもとも思っている。まず、私は鶏肉が好きだ。あと卵も好きだ。チキンライスとオム! 好物を網羅してますね。すばらしい。いいから黙って読め。そんでストーリー性だが、まあ少なくとも私はオムライスにまつわる小話も思い入れも持ち合わせていないのだけど、こう、比較的そういうのがありがちなメニューじゃないですか。オムライスって。家で作ってもらったのがどうだとか、初めて連れて行ってもらった洋食店で食べたのがこうだとか、妙に幼少期のエピソードと結びつきがちだ。やはり人間、死ぬ前は生きていたということを振り返りたいものであり、多くの人にとって特に穏やかでかつ温かな「幼少期の食事体験」はその振り返りたい度で言うと上位でしょう。郷愁と味覚を満たしてくれるオムライス、最後の晩餐にぜひ。

 

 

・ウナギもいいな。ほら、絶滅でかかってるし。