せんくつにっき

思うこと、感想、とかとか

210215日記 無粋な感想

・月曜日終了。先週がなまじ楽勝だったせいで、今週の平日がフルで五日あるという事実に耐えられそうにない。なんならすでに喉の違和感というカタチで若干体調を崩しており、あまりによくない走り出しだ。この不調も仕事を休まざるを得ないくらいに悪化してくれればいいものの、いやよくはないが、残念なことに昨晩から現在に至るまで違和感の域を出ていない。熱も出てないし。このご時世だ、この程度であまり休むとは言いにくいところがあり、結果的に軽い不調の中での勤務を余儀なくされている。

 

・そういえば、不調は体だけではない。業者が調べても理由は分からなかったのだが、昨晩から自宅のある場所の照明スイッチから微弱な電気が流れていた。最初は単に指の当たり所が悪かったのかと思ったが、何度触れでもはっきりとわかる程度にビリビリしてて、そんなことあるんだと驚いた記憶。面白がって何度もその感触を楽しんでたら、普通に30分くらい指が痺れてた。業者に見てもらってからは収まっているのだが(スイッチの方ね)、電気の不具合は火事の可能性もあり本気で怖い。今のところ大事になってなくてよかったと思ってるが、原因不明のせいで素直に安心できないところもある。

 

・なんなんだろうね。人並み程度の科学信徒だが、しかし軽い嫌なことが立て続けに起こるとちょっと身を引き締める程度には、縁起的なものを気にする回路が備わっている。あまり変なことが起こらなければいいのだが……とまでは本気では思わないけど。

 

・今週の忍者と極道。今週っつうか私は先読み勢なので先週すでに読んでいて、だからこの感想も先週抱いてたものなんだけど、あの、いくらなんでも生首の状態で喋りすぎじゃないですか……? そういう作品で、そこも面白がりポイントの一つであることは承知のうえだけど、さすがに今回のこれは面白がれるラインを個人的に超えたというか……。話はよかったんだけどね。あと「背中にお前を感じねぇ!」って、いや首から下の感覚全部ないはずでしょあなた今。

 

・無粋。この一言に尽きるのだろう。勢いに流されるほど、まあ忍者と極道だし……で納得できるほど、私はこの作品にノレてなかったし、好感度も高くなかったと、それだけの話だ。ただ、それだけの話で済まされてもよかったものが、しかしそれでは済まされず、不当に過剰に貶められたという過去や今を知っているから、好感度だけで許容されてそうなものを見るたびに、私自身がそれをするたびに、妙な寂寥感が胸をよぎる。