せんくつにっき

思うこと、感想、とかとか

200319日記 釣りとか

・平日終了。冷蔵庫に食料が皆無なので、すごく久しぶりに晩飯としてカップ麺を食した。辛々魚。美味しかったけど、美味しく食べられる辛さの上限だった。あれ以上はダメ。蒙古タンメン中本は個人的にまだマシ。北極は食べたことない。あと、どれもお店には行ってない。あんまり辛いの好きじゃないし。辛々魚(カップ麺)はその評判から手を出しただけだ、たぶんもう買わないかなぁ。辛くなくて美味しい方がいいよ絶対。

 

・『アウトドア趣味を見つけろ』なんてことをたまに言われる。今の人間関係の中ではまだマシだが、つい1〜2年前まではしょっちゅうだった。そういう趣味を持つ人(誰も決して友人関係にはない)が周囲に多かったのと、多少『そういうの』に適した土地だったからだ。

 

・感覚として、あくまでイメージとしてだが、趣味のランクは『アウトドア>インドア』な気がする。勝手にコンプレックスを抱いてるだけという説もあるが、他人から抱かれるイメージとしてはそうだろう。家でゲームしてる生っ白いメガネより、堤防で釣りをしている浅黒サングラス(どちらもステロタイプだが)の方が、多くの人にとっては接しやすく好印象だ。釣りだのカヌーだの、自然と戯れる趣味は特に印象がいい。

 

・ただ、自然と戯れる趣味というのは、その実自然を傷つける所業でもある。エアコン効いた部屋で日がな一日いる人間が何を偉そうに、だが、事実そうじゃないか? 釣りをすればゴミが海に流れ、登山となれば山の生態系は乱れる。もちろんそこに気をつけている人も多いのだろうが、どうしても残る傷というのはある。根がかりを起こせば切らねばならない。いちいち海に潜って外している人など、そういないだろう。

 

・だから悪いという話ではない。アウトドア趣味というのは万人が嗜好すべき、完全無欠のものじゃない、だから無闇に卑下するのも仰ぎ見るのも健全じゃないよねって話だ。

 

・魚、一応捌けるけど、丸々一尾を買ってやろうって気にはイマイチならない。楽しいんだろうけどね、なんなら釣ったでかい魚をうまいこと調理するの。釣ったその場でうまく〆たりね。食べることを目的に釣りに勤しむのも、いかにも大人っぽい趣味で正直憧れるところはある。手に入れるべき知識と経験、道具なんかが膨大すぎて、よっぽど好きじゃないとちゃんと楽しめるまで時間がかかりそうだが。こういう『始めない言い訳』みたいなのをするのはよくないことだね。