せんくつにっき

思うこと、感想、とかとか

190818日記 上面を撫ぜる

・日曜日。午前中は部屋の掃除と本の整理、買い物で潰れた。本棚に本をぶちこむだけなのに、妙に疲れた。

 

・昨日の深夜、ライターのダウィンチ恐山さんが、ナラハシさんという方とシャニマスについて語る配信をしていた。ナラハシさんが何をしている人なのかはよく知らない。配信が始まって30分くらい経って見始めて、終わる30分くらい前に寝た。

 

・考察するタイプのオタク×2が、キャラだったりゲームの画像について、互いの気づきを語り合ったりするだけの配信で、なんでこれを600人ちょっとの人間が深夜にリアルタイムで見てるんだろうと思った。いや、自分もそのうちの1人なんだけど。

 

・主にストレイライトとアンティーカ、アルストロメリア(というか大崎姉妹)について話していた。『本質』って言葉がオタクは好きだなって感じ。揶揄ではない。

 

シャニマスはサービス開始とほぼ同時に始めたけども、「とりあえずやってみるか」程度の気持ちで始めただけなので、キャラについての掘り下げだの関係性の考察だのはさっぱりやっていない。そういう目で見ていない。

 

シャニマスより歴が長いモバマスも同様で、両方上っ面を撫ぜて楽しんでいるだけである。たまに尖ったのが出てきても、その感触を楽しむだけ。

 

・配信でも結構尺をとっていた、登場キャラの三峰結花とか黛冬優子も、『掘り下げられる』キャラだなとはふんわり思っていたけど、正直興味が湧いていなかった。というか今もない。

 

・両方とも、一目見て「(『本当の自分』を隠してるな)」と分かるキャラデザになっている。キャラとしての表面に、『影がある』属性を付与している。シャニマスについて、自分はそこで理解を止めていて、だからぶっちゃけコミュとかも全然見ていない。4倍速orSKIPを多用。これが『上っ面を撫ぜて楽しむ』ということである。

 

アイマスシリーズで最初に触れたのがモバマスだったというのも影響しているのかもしれない。あれも長いこと触れているが、その過程でわりとキャラが崩壊……というか、「キミ、初期とイメージ違うね?」的なことになってるキャラが多い。時間経過による成長としたって、無理があるレベルで。

 

・200人超のアイドルがいて、もう何年も続いているコンテンツである。そうならない方がおかしいので、別にそれについてどうこうはない。ただ、サザエさん時空のコンテンツでそうなると、掘り下げることに意義を感じなくなる。『モバマス渋谷凛』という言葉でくくれるキャラに確たる本質はなくて、『サービス開始初期の渋谷凛』、『中期の渋谷凛』、『最新版渋谷凛』それぞれ違う、みたいな。

 

・他の作品に比べて、アイマスだの東方だのの二次創作が許容できるのは、作品に対してそういう取り方をしているのも関係しているのかもしれない。自分の中で、そのキャラ・作品の本質に興味がない・掘り下げていない以上、解釈違いも起こりようがなく、原作と同じレベルで受け入れられるから。