・昨日に引き続き疲労の身。明日から休みなので、疲労回復に努めよう。具体的になにをするか？たっぷりと睡眠をとり、可能な限り家から出ず、ゲームなどして過ごす。つまりはいつも通りの休日です。
・キズナアイについて。Vの運営が声明を出す時、それはどんなものだろうと炎上の種になるけども、そういうのを抜きにしても、あんまり誠実とは言えない内容だった。
・件の分裂騒動については、海外進出やら中の人のオーバーワーク（実際のところは知らないが）解消のためと考えたら、まあしょうがないよな、というのが個人的な意見。新しく出た方の動画の本数を多くするのも、視聴者には早いところ慣れてもらうためにとった手段じゃないんだろうか。
・ただ、それならそうと言えばいいのだ。『キズナアイ』というコンテンツをより広く、かつより多くの人に広めるため、親しんでもらうために、このような形をとりましたと。別に悪いことじゃない。公式声明で下手にキズナアイのAI設定を遵守しようとするから、あんなよく分からない内容になるんではなかろうか。中の人の存在は暗黙の了解みたいなもので、存在することはわかっているが、そこを詮索するのは野暮である、という空気はたしかにある。だけども、それはファン同士が自発的に守っていることで、それは当然運営側がそれを無視するわけにはいかないのだろうけど、今回のような案件では、むしろそこを誤魔化すのは不誠実だ。
・もちろん誠実に理由を言ったところで反発は出るだろう。今までのVtuber文化では、一つのガワにつき一つの魂であることが基本だった。ファンにとって、ガワと中身は一体不可分なもので、中の人が別ならガワも別にすべきという考えは至極普通のものだ。運営は『キズナアイ』というコンテンツを重視しているが、ファンにとってその発展に今までの中の人が置いていかれたり、影が薄くなるのは、全く本意ではないだろう。
・ガワと中身が一体不可分だからこそ、Vtuber同士の交流が発生したし、それを外野から見て楽しむこともできたという点もある。自分が好きな電脳少女シロの、キズナアイとの関係だが、シロはキズナアイのことを業界の尊敬すべき先輩として敬愛していた。輝夜月もキズナアイのことをオヤビンと呼び、頻繁に交流していた。それらが、中の人が変わった状態で続けられるのは、見ている側からしても不自然極まりない。もちろん元々の中の人がいなくなるわけではないのだから、そういうコラボ案件の時にはそちらが出てくるのかもしれないが。だがそうしたところで、かねてから交流のあったVtuberがみな、キズナアイ2号、3号を全く無視しだしたら、それはそれで不自然なのだ。
・批判的なことを書いたが、コンテンツの持続、発展のための一手を打ったとしたら、それ自体を責めることはできない。ただ、自分が好きな.LIVEで同じようなことが起こったら、絶対にいい気持ちにはならないだろうなという確信がある。
