せんくつにっき

思うこと、感想、とかとか

僕の心のヤバイやつ感想『僕は合宿に来た』

・「市川はさぁ・・・」と「豚野郎はさぁ・・・」が最後の「の、のりお先生?!!?!??」でかき消されてしまった。中学生同士のラブコメで出していいアイテムなんでしたっけあれって。いやそりゃダメってことはないけどもさ。

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・5人の誰かが持ってきたっていうか、別荘を借りたという豚野郎の友達が落としてったってオチなんだろうけど(もし山田が持ってきてたらそれは恐ろしすぎるよ)、オチだけにそういうのは最後に判明する事実であって、ああやって出した以上はそうじゃない何らかの展開に使うんでしょう。弱いオタクとしては、見つかった末に「市川が持ってきた」と勘違いされて総スカン食らう展開が怖いですよね。マジでテラスに放り出されそう。あと、ツイヤバから「来る」ことが推定されている「2人一部屋で民宿一泊編」のときに、市川の荷物のなかにソレが忍ばされていたのかと想像すると、別の意味で怖くなる。「状況」を整える天才か?

 

・若干ギスってるというか、仲良し女子グループに男が1人放り込まれた形なので、どうしたって円滑には回らないけど、そういうとこも含めてなんだかんだみんな年相応の中学生感が出て良かったですね。空気読めなかったり意地張っちゃったりするし、浮かれて中に水着着たりもする。豚野郎はいい大人なので「キショすぎ」で終わりです。盗撮はキショすぎ。ちゃんと逮捕。市川もそこまではしてない。とはいえ、中学生同士の恋愛模様を観て一喜一憂してる我々読者と、中学生の推しの生活をカメラでのぞき見ようとする豚野郎の間に、一体どれほどの距離があろうと・・・・・・さすがに大違いすぎるわ。言っちゃあれだが対象が創作とナマモノって時点で既に別物すぎるわ。

 

・市川に対する山田組の評価、高い順に「山田(言わずもがな)>>>(越えられない壁)>>>萌子(友達 男としては””ない””)>>>>にゃあ(認めなくはないがソリは合わない)>>バヤシコ(興味なし)」って感じだと思ってますがどうでしょう。にゃあとバヤシコは友達とも思ってないんじゃないですかね。良い悪いじゃなく、そういう距離感だよねって話。

 

・それじゃ、いつも通り頭っから行きましょうか。個人の感想です。

 

・合宿編スタート。ライブの翌日、つまりファーストキス(二連打)の翌日ってことで意識しまくりの市川。性の四日間て。語彙がおっさんじゃないか。

 

・別荘まで徒歩35分、気温35度。普通に熱中症になりそう。豚野郎は汗だくの山田を見たい(&シャワーを撮りたい?)がためにバスのことを伏せてわざわざ歩かせたようだけど、大人として、年長者としてダメすぎませんか。一生呼び名が「豚野郎」を脱せる気がしない。

 

・暑すぎ道中。市川の疑問や提案はごもっともだとは思うけど、自分で調べたり連絡取ろうとせずにただ質問するだけってのがちょっとアレってのもわかる。それはそれとして「黙らないと殺すぞ」もいくらなんでも言葉が強くて、この辺の互いに気を遣えてない感じが中学生同士って感じで微笑ましい。

 

・日傘。市川はさぁ……とは言いつつ、こんなに女子がいてなぜ日傘を用意してるのが市川だけなのか。せめてモデルの山田は持ってなさいよ。

 

・到着。豚野郎が妙に良い笑顔なのが腹立ちますね。意地張ってるにゃあはともかく、山田も市川の日傘に入っていないのは、汗だくの状態で市川に接近したくない乙女心と、自分以外の女と相合い傘してる市川に対する意地が7:3くらいでミックスされてるんじゃないでしょうか。珍しい表情してて良きです。違う意味の我慢ってのはバヤシコと萌子を傘から蹴り出すのを我慢したってことっすね間違いない。人の彼氏に近づくなキック。なお交際宣言は萌子にしかしていません。理不尽ですね。

 

・IN豚野郎の別荘。ほとんど使ってないってのに家具やらインテリアが整ってるの、稼いでる芸能人ならでは。たぶん内装込みで買ったんでしょうね。外見はともかく、そういうのをちゃんとするタイプの人間には見えないので。豚野郎に対する評価が一向に下げ止まらない。

 

・シャワー誘導。2つ目のカスポイント。たぶんカメラやらなんやらを仕込んでたんだろうが、犯罪ですね。キショいし犯罪。死刑。阻止するために行動した市川が「気が利かない」判定になってしまってるのも良くない。にゃあの発言は日傘の件も踏まえてるのかと思うが、私はてっきり道中死にそうになってる4人を見かねて「入るか?」って聞いたから、萌子とバヤシコと相合い傘状態になったのと思ったのだけど、違うのだろうか。

 

・ペットカメラ。流れるようにカス。「いないけど?」の眼がガンギマってんじゃないかよ。堂々としてたら盗撮じゃないとでも言うつもりだろうか。こう、せめて「やっぱり中学生だけで泊まりは心配だから~」みたいな言い訳をしてみせろよ。というかペットいないってことは、わざわざこのために買ったってことで、キショが過ぎる。

 

・バスはありました。カス~~~~~!!!!! こんなにカスポイント溜めてどうするつもりなんだよ。なあ。

 

・意外と繊細なバヤシコ。誰が言ってんだよは失礼だろ。確かに私も思ったけどさ。その性格で雑魚寝上等じゃないんかいとは思ったけどさ。とはいえ、そういえばアレルギー持ちだったりそもそも小柄だったり、健康ではあるが健康体ではないんですよね。

 

・お前はテラスや。いくらなんでも外で寝ろは厳しすぎる。山田も笑顔で見送ってんじゃないよ。せめてハンモックを中に持ち込ませてあげてほしい。そもそもハンモックで寝るってのがキツいってのに。そっちは若いから二日三日は大丈夫かもしんないけどさ。

 

・楽しみすぎて水着を中に着てきちゃった、も真っ当に可愛らしいが、最初に水着を市川に見てほしいからって友達との会話をぬるっと打ち切ってベランダに出てくるのがとんでもなく可愛い。年甲斐もなくキュンキュンしてしまう。歳は関係ないだろ歳は。屋内なら透けじゃなくて脱いでた説ありますか? さすがにそこまで大胆ではない?

 

・卑猥な脱ぎ方すな。本当によろしくない脱ぎ方で笑っちゃった。パッケージか? AじゃなくてIの方。ところで、会話を途中で打ち切って市川のとこに話に行った山田を見て、萌子はともかくにゃあはどう思うのか。・・・・・・いまさらどうもこうもないか。好意はとっくにバレてるわけだし。付き合ってなくてもあれくらいしてたので、逆に付き合ってるかどうかが近くに居てもわからないから、結局のとこはいつも通り。なんかおもむろにキスとかし出したらさすがに慌てるだろうけど。

 

・「あたしも・・・・・・」。かーわーいーいーー!!! 身体バキッてるけどかわいい。ヤンキー気質のくせに妙にあざといなこの女。見返すと山田に「勉強するって言ってたじゃん」っつってる顔も明らかになんか誤魔化してる感じだし。

 

・ゴム発見。めんどくせえからその家具の下に滑り込ませとけ!見なかったことにしろ!! ではお話が進まないけど、実際どうなるんでしょうねこれ。まさかマジでSAGAが始まるわけもなし。

 

・待望の合宿編が始まって早々、カスとトラブルとやべーブツに見舞われ、さらに今後は水着回、おねえ達襲来、民泊も待ち構えてると。ヤバイですね。勉強どころじゃない気がするけど、読者としては楽しみでしょうがない。次回あたりが水着回かな? じゃあ、そんな感じで。

僕の心のヤバイやつ感想『僕はもうおしまい』

・あーおしまいおしまい。今日はもう店じまいだよ。三週間ぶりの僕ヤバでこんなんされたらもうムリですよ。仕事なんざ出来る気がしねえ。あー休みで良かった。

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・キスしたのは前回のお話で、今回はまあ余韻および次回への繋ぎみたいなもんなんだけど、前回よりよっぽどおしまいになってるよ私は。やはり大事なのは行為そのものではなく、付随する感情などなんですね。まあ、行為自体も冒頭でねっとりやっとりますが……。

 

・ところで……なんか……陣くん(名前が判明したおねえのバ先の後輩くん)とおねえのところでも僕の心のヤバイやつが繰り広げられてませんか……? 具体的には24話あたりの……職業見学の班決めあたりで……こんな感じの光景を見た……ような……。そう考えるとバンドメンバーも山田フレンズに見えなくもなくないような気がしないでもなくない……?

 

・いつまでもおしまいになってても感想は進まないので、さっさと頭っからいきましょうか。個人の感想です。

 

・中学生のキスシーンを丸1ページ使ってねっとり描写。このページに取材協力を載せてるせいでなんか下北沢R&Gがそういう施設に見えてしまいますね。なんたる風評被害

 

・夢中過ぎて息が続かない。鼻呼吸すりゃいいとかわかんないからしょうがないね。にしても市川すごい顔してんなお前。作画に容赦がない。山田の方は息は余裕っぽいのはイメトレのたまものでしょうか。それ以外はまったく余裕なさそうだけど。はしたない! 

 

・いつもそうではあるけども、いちいち表情が秀逸ですよね。今回は特に山田。照れ・羞恥顔のバリエーションが豊富すぎて感心してしまう。栄養。

 

・MoMoちゃんとツーチェキ。よく知らないけどガールズバンドだとよくあるあれなんすかね。というか有名人なんだ。こう、地雷系、肉食、ダメンズ好きの酒カスで倫理観薄目だけど実力は確かと、言動含めメンバーのなかで断トツでキャラが立っちゃってるけど、たぶん先生この子描くの楽しいでしょ。

 

・ひっどいテンションの市川。キスの動揺を引きずり過ぎですね。しゃーない。「コイツがあの歌詞書いたんだ~~の目」は甘んじて受け入れなさい。事実なんだから。なんか歌詞に関してはずっと被害者側みたいなスタンスでいますけど、99:1でお前が悪いんだからな。残りの一分はセンス皆無でかつ弟の歌詞を通したおねえが悪い。市川家が全部悪い。

 

・音源ほしいはちょっと面白いですね。前回の感想でも書いたけど、Vo:市川京太郎バージョンを作ってプレゼントしてあげてほしい。今度はキスじゃすまなさそうでウけるから。

 

・今日はやめとく。「ね」が怖いというか、やめろよ2人きりでこれからなにするつもりなんだよって感じで、にわかに緊張感が走りますね。いやまあさほど他意はないんだろうけどさ。

 

・「バチェラーじゃん」に複雑そうな表情見せてる山田がいいですね。市川も自分も友達たちもそういうつもりはまったくないけど、客観的に見たらそうなっちゃうのは否定できない。そこにこの市川の勉強のことを第一に考えた提案が光るわけです。

 

・やはり前回の最前列ぼったち無表情男はおねえのバ先の後輩くんでした。そして、これもまたやはりと言うべきかあるいはまさかと言うべきか、おねえに惹かれている模様。背ぇ高い異性特攻のフェロモンでも出てんのか市川家はよ。勘づいてるのが似た経験持ちの山田と常識人っぽいリードギターのあおとんだけっぽくて、これは苦労しますね陣くん。

 

ヴィランだ……。この、中二っぽいこと言う市川にそれを真剣っぽく受け止める山田の図、ものすごくこの2人って感じがして本当に大好きなんですよね。いっつもしてんだろうなこういうやり取り。そしてその「いつも」ふとぎこちなくなるくらい響いているキスの余韻がね!この…ね!!

 

・「目が見れん」のコマ、山田の胸がとんでもないことになってるように見えたけど、窓の反射のせいですね。まじでびっくりした。

 

・「京太郎が全部書いたの?」。するっと手を繋ぐの最高。結果として問い詰めから逃げられないようにしてるっぽく見えるのがなお最高。「序盤とか…」の表情が断トツで最高。そこはやっぱ聞いとかなきゃね。全然怒ってはないんだろうけど恥ずかしさは絶対にあるからさ、こういう顔にはなりますよね。

 

・メモられてたことは「やったぁ」な山田。すごいな。モデルという、客観的に優れてると判断されなければ記録されなければ人目に触れることも叶わない職業に就いてるゆえに、記録されるということは大事にされていることだという価値観を持っている、とか考えたりしたけど、単に山田が変な子だって話でもいい気がする。

 

・”山田がいなくても学校は楽しい”。って言ってたじゃん。この女~~~っ!!って感じの意地悪には参りますね。説得のための言葉だったってわかってるくせによ。つないだ手のアップが挟まっているが、なにか言ってみせてよってグッと引っ張った情景が見える。

 

・山田がいたら嬉しい。どうした偉く素直じゃないか今日の市川は。いつも大事なところでは素直?それはそう。それはそれとして、おねえの言う通り通常時もだいぶ素直なやつになってるイメージ。たまに中二クサいこと言うだけの良い子だよもう。

 

・いつも別れ際謝る。ホントにね。反省しいなのは似た者同士で、市川は帰ってから自室でそうなるのに対し、山田は終わり際にかけてじわじわ反省が積もっていくタイプなんでしょう。

 

・急にキスして。表情が卑しいねぇ!! この辺のやり取りによるダメージがでかいですよ私は。なにかこれこれこういうことだからダメージがでかいとかではなく、ただただ致死量のイチャイチャをぶつけられたから死にそうになってるだけですが。

 

・初めては私からじゃない方がいい。いじらしくて口角がこめかみあたりまで達しそうだけど、これはあれだろうか。市川からしてほしいって想いというより(それはそれで絶対にあるけど。ないわけがないけど。)、単純接触を市川があまり好まないと山田は考えてるからって解釈でいいだろうか。じゃないと謝罪する意味がないからね。で、「ずっと」その自制心があったうえで我慢してたのに、今回辛抱たまらんくなったと。

 

・「僕がウダウダしていたせいでありっ」。本当にそうだな。それに関しては誰も否定しようがないよな。丸々一巻分回避した挙句だものな。

 

・「それまで私は我慢しよ」→「ダメだった」……解き放たれてしまったな……獣が……。なんぼなんでも有限不実行が早すぎますよあなた我慢する気なかったでしょ。というか、「それまで我慢しよ」は「今すぐkiss me」って意味かよ。市川にはわかんないよその言い換え。

 

・ルシファー市川がゴジラ並みに大きくなってしまって、おしまいってそういう意味かい。「オ゛ッ」でイッてないだろうなお前。これはもう互いに今夜は眠れません。合宿は互いに寝不足のまま妙なよそよそしさを見せ……まぁた萌子のヤッたセンサーが反応しますね。かわいそ。勉強中は山田にどっか行っててもらわないとマジで集中できないでしょ。市川も、市川と山田の妙な雰囲気を最前列で見せられる萌子も。

 

・最後のアオリ、やられっぱなしってのは本当まったくもってその通り過ぎて言うことないが、大波乱ってのはどういうことだい。2人きりで民宿に泊まる(ツイヤバからの推定)のは確かに波乱と言うかえらいこっちゃなんだけど、それ以外にもなにかあったりすんのかい。怖いですね。じゃあ、そんな感じで。

僕の心のヤバイやつ感想『僕らは続く』

・怒涛の歌詞に気圧されてたらいつの間にか最終ページにたどり着いてたんだけど、なんか、こう、すご、すごいな今回! 僕ヤバ読んでこんな感情なるの初めてだよ。

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・映像作品における演出っぽいんですよね。後半の流れ。アニメも映画もドラマもほとんど見ないからこの「っぽい」が正しいのかは分かんないんし、真っ先に思い浮かんだのはテニプリなんだけども。

 

・ごめんなさいね、これは感想であって感想でないんだけども、ちょっと今回感想書くの難しすぎませんか。いやまあお話はいたってシンプルで、それだけにわざわざ私が書くことってねえなってなってるだけなんですけどね。消化できないわけじゃないんですよ。あ、ただ、歌詞は直視すると多少ダメージ入るから消化がむずいな・・・・・・。曲で聴いたらまた違うんだろうか。内容はとてもとても素晴らしいんですよもちろん。今までにないくらい、それこそ告白の時よりも雄弁に、市川の山田に向けた心情がこれでもかと書き連ねられているのだ。万歳して穴が開くほど読み込みこそすれダメージなんて受けてるヒマはないはずなのに、だけどどうしても読んでるうちに うへぁ ってなってしまう。夏のクソ暑い車内に乗り込んだ時みたいな声が出そうになる。

 

・つくづくおねえはなに歌わされてるんでしょうね。市川が書き換えた二番の歌詞を読めば、「僕」「私」が弟カップルのことってのは気づいててもおかしくはない・・・・・・というか、少なくとも「僕」に関してはあからさまに気づいてるわけだけど(「来ないかもね・・・」ってそういうことでしょ)、じゃあどんな気持ちなんだよほんと。インタビューさせてくれ。

 

・感想が言語化されないの、いくら頭ひねってもどうにかなる気もしないので、さっさと頭っから行きましょう。冒頭なんか別にあとから書き加えてもいいわけだし。

 

・ライブ当日で下北再び。チョーカーヘソ出しツーサイドアップ山田、TPO意識しててかわいいね。ただ、もうちょっとおなかは隠そうか。冷やすよ。山田の髪色変わってる(戻ってる)のに後ろ姿だけで判別ついたおっさんたちはすごいですね。ももちゃんは声と顔見てもわかってなかったのに。そんでラリパーティってなんすか。マジで知らんが、こう、語感が凄まじくよろしくないんですが。ラリるパーティ? おクスリ? アニメ化までした全年齢向けラブコメにそんな概念出てたまるか。

 

・IN楽屋。バンドメンバー勢揃いでひなこさんとあおとんは初めましてだが、ひなこさんだけビジュアル段チでは?(クソ失礼)。にゃあの進化先のひとつって感じがする。刈り上げてるとことか。

 

・ライブをフケようとしてる市川。てめえこの野郎! 気持ちはわかるがこの野郎。「姉によって歌詞にされてしまった」じゃないよ。経緯たどれば悪いのだいたいお前なんだよ。

 

・歌詞の書き換え。ここはまあ、後の歌詞読めばわかるが多少男らしいというか、山田の告白文が観衆の前で高らかに歌い上げられてしまうのはもはや避けられないので、自らの心の裡を二番に書いて自らも同じように傷を負うという、ある種責任的なのを取ってはいる。だからこそ恥ずかしくて死にそうで行きたくないんでしょうけど。まあけど、お前のしでかしたことだしなぁ・・・・・・。

 

・京ちゃん来ないかも。「僕」が市川のことだとわかってるからこその台詞だろうけど、そんでそんな微妙な顔するなら、ハナから採用してあげないでよ。

 

・ダークなヘビメタとかですか? お前市川のことなんだと思ってんだよ。「あ、なるほど!」みたいな表情からそのハンドサインと舌出しは馬鹿にし腐ってないか? 市川もヘビメタも。

 

・Primary COLOR 新曲『つづく』演奏開始。Primary COLORって原色って意味だそうだが、どういう意図を込めたバンド名なんでしょうね。なんかパッと見たときの字面が「Porno COMIC!(ロロッロ)」っぽいが、いやまさかそんなわけがないでしょう。すぐ思いつくのは、メンバーそれぞれでやってる音楽がまるっきり違ってそうで、だからバンドのジャンルが分からないのに、服装に統一感を持たせようとしていない=色を混ぜない=原色的な意味 みたいな感じだが、まあ明かされることもないんでしょう。

 

・「青春ロックだ」。出た、たこ焼き屋の後輩説がある男。最後までちらちら出てるけど、どうやら最後まで最前列で腕組んでボッ立ちのままで、お前何しに来たんだよ。

 

・普通に聴いてるうちに「なんか聞いたことあんな」になって、「あっ」って気づく表情の変遷がウケますね。みんなこれが見たかった。あわわわわってなってる顔がくそかわいい。それはそれとして、なんでこんなこと(告白のセリフが曲の歌詞として提供されてること)になってんのかマジで意味がわかんないだろうに、とりあえず真摯に続きを聴こうってなってるのがいい子過ぎますね。しかも元凶(と思われる男)はすっぽかしてやがる。「どういうことだ」って鬼LINEかましてしかるべきでは?

 

・「大好きな君に会いたい」までがサビっぽいですね。二番になって視点が「私」から「僕」へ。「朝が怖くて~」ってワンフレーズだけで「これ…市川のことだ…」って気づくの、あらゆる曲を好きな作品のテーマソングにしたがるオタクみたいでウケる。

 

・しれっと帰ろうとするも、街を歩く景色や電車の風景の一つ一つに山田を見つけてしまう市川。あまりにも最高。ついでに久しぶりに濁川君とルシファー市川も降臨。ルシファーはずいぶんとデフォルメがキツくなりましたね。この2人は市川が悪ぶって内心に逆らおうとするときに出現するので、帰ろうとしてたって予想はたぶんあってる。

 

・「だって君がこんなにも美しい」。これ書いた市川マジですっごいな。というか、誤魔化すためにいろいろ書き換えたって話だったのに、結果として内心を何一つ取り繕わずに特定の1人にだけ向けたド直球のラブソングを書いてくるの、確かにいろいろ誤魔化されはするかもしれないけどなにかが間違ってるような気がしてならない。恐るべし深夜テンション。ホワイトデーの時といい、深夜テンションで突っ走ったらいくら後から後悔してようとだいたい山田にぶっ刺さりますね。もっかい深夜テンション発動させて、今度はfeat京太郎バージョンを作成して山田にプレゼントしてほしい。

 

・市川が来て、すぐに立ち去って、気づいた山田も追いかけてライブハウスから出るってこの一連のメロドラマみたいなやつ、ステージ上のおねえからは一部始終が見えたのかなって思うと変な笑いがこみ上げてきますね。お姉ちゃんたちの演奏をBGMにして青春の一ページを描くんじゃない。せめて最後まで聴いていけ。

 

・「とにかく君に会いたい」からの名画。『言葉なんていらない』とか言われても感想は書きますね……。とうとうやったぞこの2人。そういやここまでで全然触れてなかったな。いやー長かった。最高。ライブハウスの階段ってロケーションもなかなかキレてますね。街とライブハウス、それぞれの喧騒から一歩離れた人目につかない空間。備品室の前といい、こいつらは本当にこういう場所を見つけるのが上手い。

 

・山田のこの、とにかく気持ちが盛り上がってる感じが素晴らしいですね。なんせ市川による「君が好きだ。会いたい」を大音量で繰り返し聴かされたわけで、ここが密室でなくてよかったよ(?)。大変なことになるところだった(???)。

 

・とりあえずここまで。9巻もこの話までなんでしたっけ? 告白に引き続きキスまで達成して、そっからお泊り編に行くの、謎の緊迫感があるな……。10巻のラストが今から怖いよ。お盆があるからか次回は9月頭。チラ見せはまだ来てませんね。じゃあ、そんな感じで。

僕の心のヤバイやつ感想『僕は弱音を吐く』

・家族ぐるみで市川を元気づける回。最高。オデコウイウノダイスキ。なお、この「家族」にはすでに山田も含まれているということは市川京太郎以外の共通認識でよろしいでしょうか。

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・疲れてる京太郎には山田ぶつけとけば解決するという判断、あまりにも的確。天才。さすがおねえ。さすおね。さすおねなんだけど、この判断により両親にも交際のことがほとんど確定の事実として伝わっちゃったんじゃないですかね。だからなにではないですし、とっくのとうに勘付かれててもおかしくないけどさ。

 

・私立落ちたあとの、中学に入学したての市川って、まず間違いなく今回より良くない状況だったと思うんだけど、きっとその時も今回と同じように、おねえも両親もそれとなく市川を元気づけようとしたんじゃないでしょうか。市川がなにも言わなかったとしても。で、そのおかげもあるのかないのかわかんないけど、少なくとも二年にあがるころには普通に学校には行くようになったし、成績も好調。一方で友達はいないようだし、学校はつまらなそう。心配が無いわけがないけど、それ以上のことは出来ない。私立受験に落ちた市川に対するケアはそういう結末になっていたわけで、だからこそ、そんな状態から市川を引き上げてくれた、友達になってくれて、学校を楽しいと思うきっかけになってくれた(おねえや両親の視点ね)山田に対する感謝や信頼って結構大きいのかなって思うし、今回の「山田ぶつけとけば解決するやろ」って判断もそれらが背景にあるんだと思うと、こう、いいですよね。(結論の語彙がカス)

 

・ところで、おい3回目だぞどうなってんだ。ニンニク背脂このやろう。喉元まで出かかった喝采をあと何度飲み込めばいいんだ私は。なんだろう、ここまで「未遂」を重ねたら1回くらいは「やってる」判定になってもいいんじゃないですかね。ならない? そう……。まあ、付き合うまでの間でもそこそこ告白キャンセルしてたし、今更の話でもある。次に出る巻の収録範囲内でそこまでこぎつけるでしょう、きっと。……このペースなら、十何巻まで行けば「SAGA」もあり得るか……?

 

・あり得るか……?じゃあないんだよ。そろそろ頭っからいきましょうか。個人の感想です。

 

・疲れの見える市川京太郎。重症ですねこいつは。市川家女性陣の心配そうな表情はレアじゃないですかね。おねえの横顔、顔が良い。なお、「冷やし中華にマヨネーズ」の可否に関しては、私はあらゆる食べ物の中でマヨネーズが1,2を争うくらい嫌いなので、圧倒的に否です。このトラップをかけられたらキレ散らかす。

 

・デコ出し市川。かわいいんだけど眼がヤバイし、「思考がめんどい」はもっとヤバイ。そのおでこも無意識ってんだからいよいよですよ。限界社会人じゃないんだからさ。なんだって青春まっただ中の若人がこんな眼に合わなきゃならんのだと学歴社会にもの申したくなってきたりこなかったりするけど、市川はこの努力を経て合格したという事実と自信を求めてるのだから、しゃーないですね。

 

・新妻……間違えた、山田登場。謎に手に持ってる菜箸(仕上げしかしないのになんでもってんねん)は新妻感すごいのに、そこそこ遅い時間だろうと関係ないとばかりにキメた私服からはハシャいだ彼女感が漂い、頭がおかしくなりそうだ。ただただ山田は市川のことが大好きすぎるという当たり前の事実が伝わってきてニコニコしてしまう。

 

・山田の手料理ならと大人しく席につく市川。お前はお前で山田のことが好きすぎますね。好意を隠すつもりが微塵も感じられないが、山田のほかにおねえしかいないからいいだろってことなんでしょう。市川母はさくっと退散してる。にしても、その、お前も食うんかいってのはもう置いとくとしても、山田の方の盛りが地味にやばくないですか。にんにく背脂といい、大食いの方も隠すつもりがないと見た。居酒屋ですでに披露してるからかね。

 

・人生で1番大切なもの、イス。たまに出てくりゃこれなの、市川父のキャラがわかんないよ。そんであのね……大正解です。流石大学教授(だったよね?)。今の市川が一日の何分の一を自室の椅子に座って過ごすかは知らないが、家でも勉強をしている以上、起きてる時間の1/10以上は固いだろう。であれば、椅子をより良いものにしない理由がない。似たような理由で寝具も大事。これ僕ヤバの感想か? じゃあ気を取り直して、市川ならゲーミングチェアとか欲しがりそうなところを、勉強目的であればこっちだろうとそこそこにちゃんとしたオフィスチェアをチョイスするの、間違いなく良い父なんだけど、おそらく市川の意向は特に聞いてないだろうし(今回は市川が「言わない」という状況だし、疲れてるにせよ受験に前向きだから選択として正解だが)、そうやって与えられたものの「間違いのなさ」はたまに子供にプレッシャーになりそうだな、と感じました。

 

・市川のぼやき。「僕だって」のコマの顔がかっこよすぎませんか。疲れと、優しさに触れた緩みで湧き出た本音。本音の吐露もそこそこ回数を重ねてきたが、「どいつもこいつも」的な、この手の悪態的な本音を山田の前で吐き出すのはだいぶと珍しい気がする。続く言葉は良い子過ぎて泣けてすら来るが。

 

・送り迎えや勉強のアドバイスはありがたいし、求めているものでもあるけど、そうまでしてもらってなお落ちてしまったときのことが怖い。この辺の心情は、一度落ちてしまったという過去があるだけに、想像が真に迫ったものになってそうですね。そして、過去の失敗は根拠のない全能感からの慢心によるものだったと言い訳はできても、今回はそれを踏まえた本気の挑戦なのだ。

 

・背後から添い寝山田。やべーぞ! この手の冗談はノルマみたいなみたいなものなので置いといて、この一連のセリフの中だと「勝手に落ちこんで」が特に好きですね。長々としたモノローグの末に自己完結気味に落ち込んだりあまつさえ距離を取ろうとするというのは市川が頻繁に見せる行動で、それを好意からの妄信で「思慮深い」みたいにプラスにだけ捉えるのではなく、「勝手に落ちこんで」と、拗ねのようなものがちゃんとあるって事実と、それを「文句ばっか言って」とあわせてこの励ますタイミングで冗談めかして示す気安さがすごく好き。

 

・それが山田杏奈の好きな市川京太郎。自分を守るようにどことなく身を丸くする市川を、愛おしそうに後ろから抱きしめる山田。名画。ちゃんと過度な接触は控えてるのも、2人の間の約束ごとを大事にしてる感じがしていいですね。

 

・弱音や不安を伝えてもらえない不安や憤り、伝えてもらえる安堵。どちらも知ってるはずなのに忘れてしまってた。なんで忘れてたんだろうってことは思い出したってことで、思い出したのはその瞬間で、あのときは告白までいったが、じゃあ今はってなるとそりゃキスまっしぐらですわな。なんか、なんにも言わずに振り返って顔近づけてるので、冷静になると状況としてちょっと面白いですね。「直前」の市川の顔がイケメン過ぎるのも含めて。もちろん励ましの言葉が市川に伝わったってことくらいは言葉がなくとも山田もわかってるでしょうけど。

 

・ニンニク背脂キャンセル! ちくしょう! 確かに初めてがニンニク味のキスってのはちょっとだいぶイヤかもしれないけどさぁ! 受験はともかくここは余計なこと考えなくていいタイミングだよ! そろそろ山田も怒りますよ。冒頭にも書いたが三回目でしょこれ。

 

・おねえ登場。危機一髪のタイミング。おねえの方がね。弟とその彼女の「マジでキスする5秒前」に乱入してしまうの、間違いなく一番の被害者はおねえなので。元気になってくれたのは嬉しいが、元気になりすぎて自分がダメージを食らってしまう。

 

・問題の歌詞。なんかもう、この件に関しては転がるように愉快なほうに展開が進んでいきますね。どうにかしようとするたびに事態が悪くなっていくので、たぶんこの市川の行動も裏目に出ますよ。裏目裏目の市川と、またしてもなにも知らない山田杏奈。山田が不憫で笑えて来ますね。というか交際をおねえに報告した時に「あの歌詞は~」って言っときなさいよ市川も。

 

・次回はまさかのライブ編ふたたび。おねえボーカルなんすね。えぇと、山田の告白の言葉をおねえが歌詞としてアレンジし、市川がさらに書き加えて完成した歌を、おねえがライブで多くの人の前で歌うと。なんだその状況は。迂遠でネジくれたイチャラブにおねえおよびバンドメンバー、ライブハウスのお客さんたちが巻き込まれるってことでいいんでしょうか。うははは、地獄だ。楽しみですね。変に山田が傷つかなければなんでもいいです。じゃあ、そんな感じで。

僕の心のヤバイやつ感想『僕らは育児する』

・ずいぶん未来を・・・・・・見てやがる・・・・・・ってほざきながら倒れました。なんかもう全部やるじゃん。全部。なんだ? 次は倦怠期か? そんでなんかもう、オタクが勝手に「こんなの実質子育てじゃん・・・・・・(ニチャア」みたいなこと言う前に堂々とサブタイで「育児」って書いてるし。なんなんだよこの漫画。中3ですよこの子達は。

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・付き合う前から付き合ってるみたいなことしてたやつらなので、結婚する前から結婚してるみたいなことをする。物の道理ではあるけども! じゃあ結婚したらなにすんだよって話だが、それはもちろんちゃんと夫婦らしいことをちゃんとやるに違いないので、無敵。

 

・ちょっと我慢できなかったので。最後のページですが、お前ら人ん家だぞ!! なにを友人の家で、しかもその友人の弟たちにイマジナリー我が子投影して良い空気吸ってんだよ!! 

 

・相も変わらずさほど時間もないので、さっさと頭っからいきましょうか。個人の感想です。

 

・14日ぶりの再開。もちろん会ってない期間もLINEでやりとりやビデオ通話を間違いなくしてた(確実にしてた。絶対に毎日のようにしてた。足立の魂を賭けてもいい)だろうが、やっぱどうしたってオンラインとオフラインはね、質が違うからね。ネットにドブ漬けの私でも、まだまだ直接会ってのコミュニケーションには追いついてないと思ってるもの。

 

・山田と謎の幼子(ガキ)登場。チラ見せ回からそうだけど、ここの山田、妙に幼いね。足はちゃんと信じらんないくらい長いんだけどね。なにが違うんだろう、顔の丸さと眼のデカさか?

 

・男で「めぇくん」・・・・・・十中八九「め」から始まる名前なんだろうけど、あんまりぱっと思いつかないな。バヤシコが「ちひろ」だから、いわゆるキラキラネームとかを付ける親じゃなさそうなんだけども。いかん、ジブリ繋がりで「メイ」しか思いつかねえ。

 

・幼子に嫉妬する市川。かわいいね。そしてなに出会って五秒で顔近づけて湿度上げてんだこのカップル。人ん家の前で、かつ友達の子供を挟んで出す雰囲気じゃないよ。これ以上萌子を呆れさせるな。

 

・子守を頼まれたので、小林の家。しかしつくづく足立が憤死しそうな状況だし、合宿プランだな。女子4に男子1、ともすれば保護者としてカリスマモデルもついてくるんでしょ(これは勝手な想像だけど)?。親になんて言うんだろ。「男子は別の女子と付き合ってるからまったく問題ない」か? まあわざわざ男子も来るなんて言わなけりゃ誤魔化せるだろうけどよ。ずーっとそこだけ気になってる。

 

・床に散乱したレゴ。許されざる所業だ。下手人はクソガキ・・・・・・ではなく山田。お前いくつやねん。「まだやるのっ」て。なんか見た目だけじゃなく中身まで幼くなってない? 若さに当てられた? お前いくつやねん(二度目)。

 

・13日から4日間。けっこうがっつりっすね。非難関組は遊び放題(うきゃほい顔かわいいね)・・・・・・だと萌子と市川が二人きりになってしまう!! ・・・・・・私もまぁまぁだけど、一番萌市を危惧してるの、山田だな? とりあえずその裏バイトに出てくる悪霊みたいな表情を止めろ山田。大丈夫だから。市川はあなたしか見えてない。そんで萌子も友達の彼氏に手を出すほどアレじゃないから。たぶん。そもそも信頼はすれど好意自体はないから。たぶん。よしんば好意を持ってたとしても、もう友達の男だからとそれをおくびにも出さず涙と共に飲み込む女だから。たぶん。しかし夏の暑さは人を狂わせるもので、自制心があろうと好意がなかろうと見えていようといまいと、一夏の過ちというものは起こりうr・・・・・・失せろ!私の中の悪霊!

 

・なんだこのキモい虫。ヤゴかなんかか? ここまでのデカさだと反射的に叩き潰すのも躊躇われるにせよ、噛まれるの普通に怖いしうっかり死なすくらいの勢いで払ってもおかしくないので、危ないところでした。悪いのはクソガキだけどもね、ペット死なせちゃって泣かれたら悪いのはこっちになるからね。クソガキがよ・・・・・・。

 

・叱るにゃあ。あ、姉御ぉ・・・・・・! ここのせいで一瞬「あれ? こっちのガキはにゃあの弟か?」ってなっちゃった。単に友達の兄弟でも厳しく接する姉御肌ってだけですね。

 

・理不尽パンチからの流れるようにはっけよい。勢いで笑った。なんで相撲なのよ芹那さん。これも「試験」か? 女子は友達の彼氏に人知れずこういうことを仕掛ける。そして「試験」はともかく、こういうときの正解がわからないのはマジでわかる。子供の扱い難しすぎ。

 

・地の利により、たぁくんの勝ち。というかブロックを散らかした山田のせいじゃないか。丸くは収まったので「せい」はおかしいけども。どうでもいいけど「たぁくん」って書くとどこぞの隣のお姉さんが好きな中坊が思い浮かびますね。あっちも毎回楽しく読んでる。

 

・ぬるっと膝枕実績解除してんじゃないよ。何回でも書くけど人ん家だぞ。・・・・・・あれ? 膝枕は初めてだった・・・・・・よね? なんか市川が山田を膝枕してる、ヤッてないとおかしい距離感の一枚絵は記憶にあるけど、本編では初めてよな? 2人が付き合ってる付き合ってない関係なくあまりにもいろいろやり過ぎてて、どれをやっててどれをやってないのかふわふわしてる。 とりあえずキスとセッ・・・はまだ。

 

・「本気でやって負けたな」。この軽口叩く感じがいいですね。すっかり山田グループに溶け込んでる。それはそれとしてそろそろ足立グループとかとも連んどかないと「男子に嫌われる男子」のポジションまっしぐら(女子としか連まない男子は往々にして目の敵にされます)な気がしないでもないが、まあ優しい世界だし、大丈夫でしょう。

 

・市川の「もう一回やろう」を見る山田、あまりにも見事な後方彼女面というか、なんだったら嫁面まで行ってて笑ってしまった。いや彼女だからいいんだけどさ。

 

・にゃあの安心。子供からちょっかいをかけられても無体を働かず、ちゃんと相手をしてあげて、最終的にはある程度懐かれるってとこから、子供の眼を通して市川を「悪いやつじゃない」とようやく判断した、市川を認めたってことなんだろうけど(なりを潜めて久しいが、市川って教室で堂々とゴア表現のある本を読んでたやつですからね。なかなか信用出来なくてもしょうがない)、判断の仕方がどうしたってヤンキー感漂いますね。要するに「女子供に懐かれるやつに悪ぃ奴はいねぇ」ですからね。

 

・寝てる幼児に服捕まれて立てない市川。相も変わらず根が善良でニコニコしてしまう。その善良さと、ごめんっつってジェスチャーしてるときのその羞恥の表情が山田を狂わせるという自覚を持っとけよ市川!!!

 

・いい絵なんだけども、人の家と人の子供使って育児プレイをするんじゃないよ。なにが「並べて見比べる未来を夢見て・・・・・・」だ。なんなんだよそのイチャイチャ。巻き込むにしてもせめてどっちかの甥とか姪だろ。10年後も20年後も逃がす気が1ミリもないし子供も確定で2人作る気なのは山田だからまあいいんだけどもさ、やっぱり中学生の未来予想図じゃないって。ふんわり「幸せな家庭を築けたら」ならともかく、具体的に見比べるために写真を撮っとこうなんて思いつかねぇって普通。

 

・とりあえず以上。作中時間で合宿まであと1週間くらいだろうと思うけど、合宿開始までになにか挟むのだろうか。ずっと書いてるとおり、このメンツで合宿行くに当たっての許可取りで一悶着ない方がおかしいと思ってるので、あるとしたらその辺りかなって感じだが、さて。もちろん次回から早速ぬるっと始まってもおかしくはない。じゃあ、そんな感じで。

僕の心のヤバイやつ感想『僕は勉強中』

・致死量の青春で身体が張り裂けそう。夏ってこんなに最高なんだ。なんか暑くてだるいだけの季節かと思ってましたよ。

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・山田の彼女ヅラがとどまることを知らないねぇ。それも冒頭の「私はあなたのもの」ムーブから始まり、多種多様な彼女ヅラがこの一話に目白押しだ。彼女なんだから別にいいだろ。一番好きなのは「うちらが~~ガン無視するでしょ」「それはそうかも」のとこです。市川にダントツで大事にされているという自負が滲みに滲みまくってて本当に良い。一方で、この怒濤の彼女ヅラの裏に、二話前で起きた保健室での「萌子に向けられ、山田は蚊帳の外に置かれた(ように山田に見えた)宣言」の件がまだ潜んでいると思うと、ふへへ、こりゃたまりませんな。

 

・おねえ、早稲田(早須田って書いてるけど明らかに早稲田のもじりでしょ)現役合格なんだ。すげえっつうか、市川香菜、貴様は逆に何を持ち得ないのだ?って感じだ。あ、彼氏か。というかそうなるとあの地雷系(バンドのドラム)も早稲田……? ともすれば中学生ナンパ野郎も……?直感に反しまくるけど、まぁ、よくよく考えると早稲田だし、普通にいるかあのくらいは。あ、偏見です。

 

・なんか今回の萌子、全体的に眼が死んでません? 正確に言えばハイライトの無いコマが多いというか、光が灯ってるコマが少ないじゃないですか。そんで特にハイライトがなくて印象的なとこ、山田と市川の関係にそれとなく触れてるとこだと思うんですよね。こういうのを「見つけて」しまうと、脳みそのカプ厨的あるいは悲恋厨的部分がにわかに活性化しだして大変に良い。良くない。そんなもん瞳を省略するデフォルメ顔ばかりだからだろと言われるとその通りだし、笑ってて瞳が見えないコマも多いだろと言われればおっしゃるとおりでごぜぇますと平伏するほかないんだけど、いくら頭を下げさせたところで私の勘ぐりを止めることはできねぇからな。

 

・なんで萌子についてと山田についての記述が同じくらいの量なんだよ。別にいいだろ。じゃあ、頭っからいきましょうか。個人の感想です。

 

・勉強漬けの夏休み。午前から夜中までって……すごいな。やる人はここまでやってたんだなぁと思うと今更ながら尊敬の念がわいてくる。そしてそこに投下される水着姿!! なんてことしやがる。そしてなんてスタイルしてやがる。受験勉強中の男子中学生に送りつけていい画像じゃないだろ。英単語二桁単位で吹き飛んだんじゃねえのか。

 

・送ってすぐさま自分の失敗……失敗?に気づく山田。ごまかそうとしてLINEなのに早口になるのかわいいなこのやろう。というかあれですね、恥ずかしいからとかじゃなく、勉強の邪魔になってしまうから誤魔化そうなんすね本編は。ツイヤバのときは純粋に恥ずかしいから顔をスタンプかなんかで隠したうえで「これはマネキンだから」っつってたはず(うろ覚えなので間違ってたらごめんね)。どこだ……どこで世界線が変わった……?

 

・多種多様な水着。お互いに楽しそうでなによりだよもう。一生やってろ(心からの祈り)。攻守も入れ替えろ。攻守とは? にしても、ちゃんと「かわいい」を伝える市川が成長してるのは言うまでもないが、こう、かわいいと言われた山田のほうにこそ「最強」って形容が似合うのはなんなんでしょうね。

 

・「この私の水着姿を見て……かわいい『しか』ないだと……?」って不服気味なうえ、ほとんど紐みたいな水着を手に取る山田、これが最強じゃなきゃなんなんだよ。えっちなのは勉強の邪魔になるからって下手な言い訳かましたの忘れたのか。それはそれなんだろうな。最強過ぎる。ほんの数ヶ月前は「かわいい」って言われて泣いてたでしょあーた。たぶんだけど、羞恥にもだえながら「かわいいしかない」と絞り出す市川の様子を見れてたらもうちょっと満足してたと思いますねこの女。文字しか伝わってないから満ち足りないのだ。そりゃ会いたいよな。

 

・冒頭にも書いたけど、自負がすごいですよね。山田の。私は市川の彼女だという自負が。市川は自覚が足りないと言われるが、山田には自負があふれかえっている。市川の彼女なので、水着を市川にも選んでもらうし、「かわいいしかない」に「待てよ……?」ってひっかかりを覚える。

 

・SIDE:市川、inダイニング。シコってしまうじゃないよ男子中学生め。おねえによる勉強テクニック、実用的ではあるんだろうけど恐ろしいこと言ってるようにしか見えないよ私は。勉強の息抜きとして勉強て。

 

・何食わぬ顔で難関大にストレート合格してるおねえ。こう、そのあり方はある種市川の理想を体現してて、だから「嫌」なんだろうな。ちょっと胸が締め付けられる。

 

・マックで駄弁る女子中学生たち。Twitterかな? Twitterは女子高生か。そんなことはどうでもいい。ナンパ回避練習がコントになってしまってるが、こう、絶妙におもしろくないですね。いや、あくまで私の感覚の話でしか無いが、おもしれー女を扮することそれ自体がちょうどおもしろくないというか。山田はちゃんとおもしれー女だけど、山田が自分でおもしろいと思ってとる行動はたいがいおもしろくないというか。

 

・「そんなことないよ」。ここも良すぎてにやついてしまう。市川を下に見るような発言は見過ごせないけど、友達が相手だからあんまり強く言えないのが、ちゃんと友達のことも大切にしたいって気持ちが出ててよいですね。それにしてもドリンクがでかい。映画館か? マックにこんなサイズのないだろって書こうとしたが、よく考えたらしばらくLサイズなんて頼んでないのでわかんないや。

 

・「それはそうかも」。好き。冒頭にも書いたような、山田の市川に愛されてる自負が透けて見えてるとこもそうだし、市川はわりとそういう面倒ごとをスルーするなって認識を山田もしてるのもいい。

 

・若気の至りを指摘されて恥ずかしがる萌子。どうしたどうした愛らしいじゃないか。なんの心境の変化があったのか誤魔化さずに話してご覧なさいよ。話さないなら勝手に推測しちゃうぞ。あまりにキッショくて筆折りそうになった。まあ推測は辞めませんが。ぱっと思いつくのは「友人を利用するのは気が引けてきた」「軽薄な恋愛を求めるそぶりが恥ずかしくなってきた」のふたつで、どっちもおいしいですね。ただ、徘徊しなくなったのは最近のことらしいので、前者はちょっと微妙だろうか。友達と認識した子は大事にするキャラだと思うし、山田を友達と認識したのが「最近」ってことはないでしょう。にゃあの言う「最近」の範囲がわからないのでなんとも言えないが。山田と市川の進展を近くから見ることで後者の気分になってきたってのが物語として気持ちよくはある。

 

・部活に受験に多様な青春。バヤシコ、あのタッパでスポーツ推薦ってすごいことなんじゃないですか? 女バスのことあんまわかんないけども。それぞれの進路が定まっていくのを感慨深げにする萌子があまりにも良い子すぎますね。

 

・帰りの電車。この「あいたい」を打ち込んでは消すのも彼女ヅラ判定しますよ私は。ラブソングみたいな挙動をしくさってからに。そして見てたかのような市川からのLINE。なんなんだよこいつら。最初のコマでは寝てた芹那が、LINEのやりとりのところには起きて山田を気にしてるの、山田からよほどなにかしらのオーラが出てたんでしょうね。萌子はなんとなく察したので馬に蹴られぬように寝たふり継続。というかそもそもあれだろうか、山田が市川を求めるオーラを出しまくってたから、邪魔しないように寝たふりしてたとかだろうか。この「あいたい」も何回打っては消したやつか分かったもんじゃないですからね。

 

・「邪魔しないようにするね」。健気さに涙が出てきますね。ほんとに紐みたいな水着を送りつけようとしてた女と同じか? 「会いたい」と打とうとしたのを飲み込んだところに、狙い澄ましたかのように来た連絡で、反射的にそれに甘えそうなものだけど、やっぱりそこはぐっとこらえるのだ。……まあ、あざといというか、「そんなことない」待ちだろ!と思う気持ちも分からなくもないけど。

 

・邪魔なんかじゃない、山田のおかげで頑張れるし、会いたい。うははは、一生2人でやってろ(2度目の祈り)。「頑張れる」と「会いたい」が微妙に日本語として繋がってないのがいいですよね。邪魔なんかじゃないってことと同じくらい、脈絡なくてもとにかく「会いたい」を伝えたかったんだなってわかる。「なんつっ亭」以降はやっぱりLINEなのに早口だったんだろうな。似たものカップルがよ。

 

・「ほらね」。デカすぎる彼女ヅラ。見たまえこのどや顔を。短期的には「市川は頼りにならない」という芹那の発言に対する「ほらね」なんだけど、「やっぱり私の彼氏は最高」という意味が大半を占めてるので、絶対絡んじゃダメなやつですよ。萌子の判断があまりに正しい。

 

・とりあえず以上。海に出るのはあとどれくらいかかるんでしょうかね。お出かけ説得編とかあるんかな。とりあえず夜のチラ見せ待ちだけど、さて。じゃ、そんな感じで。

僕の心のヤバイやつ感想『僕は聞きたい』

・ナイス豚野郎。ひさびさに出た割に良い仕事するじゃないか豚野郎。あとはストーカー染みた言動を辞めるのと正しいネットリテラシーを身につけるだけだな豚野郎。そこ改めない限りは豚野郎のままだからな豚野郎。豚野郎の名が剥がれる日は遠いな豚野郎。

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・夏合宿への前フリ回ですね。豚野郎が出るのは予告の時点でわかってたことだけど、まさか合宿に一枚噛むとは、この海のリハクの眼を持ってしても見抜けなんだ。合宿にも着いてくるのかな。さすがに別荘とは言え自分の家だし、保護監督役としても大人がついていかなきゃだよね。困った、2人がイチャイチャ出来ないじゃないか。萌子含む山田の友人ズだけならまだしも、あのネットリテラシー皆無のメンヘラモデルに交際がバレると碌なコトにならないことは容易に想像がつき、そして、この節穴でもそれくらいのことは思いつくのだから、市川がそこを危惧しないわけがない。バレるとまずいから気を付けようと山田に話し、結果としてせっかくの合宿なのに2人はどこかよそよそしく、日中は受験を頑張る同士である萌子との距離ばかりが近くなり、茹だるような夏の暑さは男女の判断力を麻痺させ……消えろ!! 私の中の悪魔!!!

 

・茶番を書くのは楽しいゾイ。ギャグ回だと感想も楽しく書けてよいですね。シリアス回がよくないとは言ってません。が、感想のカロリーが高いのは事実。それはそれとして話を戻すと、豚野郎にバレたらまずいってとこまでは固いと思うが、そっから「だから隠そう」「距離を取ろう」になるかどうかはわかんないですからね。それこそ覚悟のお話だ。腹くくって宣言し、そのうえで釘を刺すというルートだってあり得る。まあ、全部想像の話ですが。

 

・時間もないので頭っからいきましょうか。個人の感想です。

 

・夏休み突入。「(中3の)夏休みは休みじゃない」、しょうがないけどもなんか悲しくなっちゃうな。しょうがないけども。通知表の反応を見るにそれなりに順調っぽいことが救いか。

 

・合宿の話。市川はこれ、たまたま帰り道で遭遇したってことでいいんかねさすがに。示し合わせたにしては距離が遠く、偶然にしては距離が近すぎるような気がする。偶然としたら萌子が合宿の話を出したタイミングが良すぎるが、それは別に偶然だろうと後ろに市川がいることに気づきさえすれば、聞こえてるだろうから切り出したってことで筋も通る。偶然じゃなきゃバヤシコの「ついてきてんだけど」にああいう反応しないだろって理屈に対しては、市川は誘われててもこうなる性格だよ。まあどっちでもいいような話だけども、ほら、あんまり女子にモテてると人殺しの眼になりそうな人もいるし。

 

・合宿はやるが、完全ノープランの萌子。学生らしい無鉄砲さで大変に好感が持てるが、このグループでお前がしっかりしてなかったら誰が合宿までの手綱を持つんだよ。意外とノリ気なにゃあだろうか。なんとなくこういうのって友人間だと自然に役割分担が決まってきますよね。

 

・「なんかついてきてんだけど」。バヤシコみたいな子からのこういう態度が一番ダメージ食らう。市川の妄想以外で、つまり実際にこういう態度見せたの初めてじゃない?

 

・不審者登場。お前ほんといい加減にしろよ豚野郎。相手中学生だぞ。追っかけ回すな。とりあえず、「なんで通学路に張ってたのか」「通学路を張ってるってことは山田の学校を特定済ってことだが、どうやって特定したのか」「なんでその集まりが山田の友達だと判断したのか」を速やかに自供しろ。最後は市川の存在か?

 

・よく目の前の不審者とカリスマモデルの香田ニコが結びついたな萌子。素直にすごすぎ。というかやっぱDTDXに出るレベルの芸能人なんすね豚野郎。そりゃキャーキャー言われる。女子中学生にとっちゃ神みたいなもんか。いくら友人に芸能人(山田)がいるとはいえ、ランクが違うのだろう。

 

・スパムまがいのLINE連投。豚だけに?「少年」呼び年上枠をお前が潰すんじゃないよ。そんで「それよりなんでここに~」の小林が妙にかわいい。なんで両腕上げてんでしょうね。そして市川のことを「それより」で流してあげるなよ。小林、たぶん心の底から市川のことを軽んじてる。カケラも興味がないんだろうな。

 

・ドラマは罠、からのガスト。たぶん百万回言われてるけど、ここの豚野郎のステーキの食い方、完全にジャックハンマー。僕ヤバの最新話を追っかけてるような人間がここのパロディに気づかないわけがないし、そういう人間は百万人いる。山田とイチャつく市川を見て「ワタシダッテヤレルンダッ!!」ってやんねえかな。やるわけねえか。呼び出しボタン連打すな。迷惑だから。なんなんだよこの細かいメンヘラ仕草。

 

・ドラマ俳優陣および監督の怪しい噂……全部噂どまりじゃねーか! そんで監督は噂ですらなくとばっちりだし! しかもソースは暴露配信!! 豚野郎お前もうネット辞めろ!! 萌子も暴露配信なんか見るな!! 馬鹿になるとまでは言わないけども!!!

 

・夜の演技指導て。週刊誌でも今日び言わんのとちゃうかってレベルのカスみたいな表現。にゃあも良く言うた。ナイス切れ味。相手年上だけど謝らなくていいぞ。

 

・「僕と同じ思考」。いやまあ、同じようなことを考えたのは間違いないかもしんないけども、まるで同類かのように言うのはちょっと自分を卑下しすぎな気がしなくもない。……この感想もこれはこれで豚野郎さんをコケにしすぎではあるけど。

 

・直接聞きゃいーじゃん。そ、それが出来ないからみんなが、豚野郎も市川も、そして山田も……!!! 強すぎ。これ小林のデリカシーが死んでるとかではなく、秋田けんたろうを無くしたときや修学旅行のときは山田の様子のおかしさに気づきつつも直接聞きはしなかったので、小林の中にも線引きは存在するのだ。なんでエッチシーンが線引きの「聞いてもいい」側にあるんだよ。

 

・この漫画のヒロイン登場。スカート短すぎません? 座ってるコマだと、ちょっと歩いただけで大変なことになる長さにしか見えないんすけど。

 

・「リアクション聞けたからいっか」。お前はもうあれだよ、スキャンダルを憂う方じゃないよ。スキャンダル起こす方だよ。加害者側でな。

 

・むさぼり食うメンヘラ。この漫画のモデルという人種は全て大食らいなんか? というか一人だけ食ってないで同席してる中坊共にもなんかおごってあげなさいよ。

 

・都合良く別荘を持ってる人間発見。女子中学生が持つある種の図々しさもあるにせよ、最初はキャーキャー言われてたのにこの短時間で「別荘を合宿に使わせてくれ」と交渉されるくらいにナメら……打ち解けられる豚野郎はすごいよ。そんでマジで貸してあげるって約束するのはこれは含み無しですごい。さっき会ったばっかのガキ共ですよ? 山田も来るからっつってそそのかされたか?

 

・夜のテレビ電話。めちゃくちゃカレカノしてますね。整いすぎる。これは比喩では無く、実際首の後ろあたりがビリビリ気持ちいい感じになります。山田の格好もすごいなこれ。初めてテレビ通話したとき(in秋田)も似たような格好だったが、あのときは互いに恥じらいまくってたのに、今やこの自然体よ。なあ!!! なんだよお疲れやまって。山田のやまか? クソかわいいな。

 

・気になってモヤモヤしてることを、自分でもキモいと思いながらもちゃんと聞く!! 1000点!! 小林を見習ってちゃんと聞いた100点に加え、勘違いを誘発する言葉足らずなところに900点加算させていただきました。便乗して私もキモいこと言うけど、山田は眼をつむって、市川は開けたままなんですね。

 

・画面越しにキス。市川は口をつけてないっぽいのでこれも未遂っちゃ未遂か? はやいとこしなさいよ。山田がしたがってるのもわかってんでしょ市川。キスの話です。ところで、私も若くないのでよくわかんないんだけど、ビデオ通話を活用した遠隔キスって、どう考えても普通のキスをしたあとにすることじゃない?

 

・おまけ。ドラマの範囲じゃエッチなシーンはないとのこと。良かったね市川。というか21巻て。分かるだろ。そんで嫉妬を煽る山田が良すぎる。もっとやったれ。なんか相当前にも書いた気がするけど、市川みたいな自制心の鬼が衝動のままに動いてしまう展開が好きなので。

 

・ずいぶん雑になってしまったが、とりあえずこんな感じで。アニメも二期決定ですってね。詳しくは知らないが、相当ヒットしてるし海外人気も高いみたいな話も聞いた。めでたいが過ぎるぜ。じゃあ、そんな感じで