せんくつにっき

思うこと、感想、とかとか

190730日記 滝汗と線引き

・外で作業をして汗をかいた。それ自体は別にいいんだけど、問題は作業の実施が突発的に決定したことで、着替え等が用意できなかった。

 

・梅雨が終わり、7月ももう終わる。当然のように夏で、外で作業したらそりゃあ滝のように汗をかく。汗をかいている途中も気持ち悪いが、室内に入ると冷えた服が体に張り付いてそれはそれで気持ち悪い。下手したら風邪を引く。もう勘弁してほしい。

 

こういうTweetを見た。「鬱の時に、TVから「1人で死ね」なんて言葉が聞こえてきたら、私は自殺していたかも知れない」。

 

・「1人で死ね」というのは、京アニ放火を受けて某有名人が発言したもので、多少の物議を醸している。その発言そのものの是非については、とりあえず置いときたい。他人を巻き込んで大がかりな自殺をするぐらいなら、自分1人で死ねということだったと思うが、今回の事件には馴染まない気もする。

 

・さて、冒頭のTweetについて。ツリーを見ると、「1人で死ね」発言に対して、それが犯罪者に向けられた言葉だろうと、鬱の人間は自分が周りに迷惑をかけているのだと思い込んでいるから、自分に向けられた言葉だと解釈し、自殺しかねない、危険なトリガーになりうる発言だという論調だった。勿論批判である。

 

・自分は鬱になったことがないし、なった人は1人知っているけど、その人からは迷惑しかかけられていない。だからこういうことを言えるんだけど、被害妄想だ。そんなもんに付き合っていたら何にも発言できない。いいから薬飲んでろ。乱暴な意見だけど、そうとしか思わない。

 

・例えば、京アニ放火の犯人は、現在国のお金で治療が行われている。それが終われば国選弁護士が雇われ、厳正な手続きの上で刑が確定し、執行される。これに対し、そんなものの必要はない、今すぐ死刑にしろ、あるいは遺族等による私刑をさせろという意見が出てくる。個人的にも、この規模の事件で、ここまで犯人がはっきりしている状況であるので、それでいい気もする。だが、法治国家としてそれを許すわけにはいかない、許してしまうことで、取り返しのつかない事態が将来的に発生してしまう。認めてはならない特例は、超えてはならない一線は、確かにある。

 

・それと同じだ。別の方向を向いている発言に対し、自分のことだと勘違いするからやめろなど、ひとたびそれを肯定すれば、どんな発言も出来なくなる。ただでさえ、励ましさえ逆効果になるのだから。

 

・例えが悪いと言うだろうか。発言者に対して、その言葉が人を自殺に追い込むと言っているくせに?

 

鬱病患者が嫌いなわけではない。なんでもかんでも配慮しろと言う人間が嫌いなのだ。