せんくつにっき

思うこと、感想、とかとか

190708日記 うろ覚え読書

・休日明けのだるさは何度味わっても慣れないし風化しない。慣れた時が社会人として『成った』ということだろうか。

 

・ちょっと仕事で嫌なことがあった。99.8%自分が悪い。最近どうも気が抜けてしょうがないという自覚がある。たぶん忙しい場所から急に暇な場所に来たせいだ。なんというか、気張ってやる必要がなくなった反動で最低限張るべき線が緩んでしまった感覚。環境が変わって起こるという点では5月病と同じだろうか。

 

・わりとしょっちゅう後任から諸々の確認やらの連絡が来て、少なくない時間をそちらに割かれる。別に忙しいわけでもないのに、忙しい人の連絡を煩わしく思うとは。

 

・読書の話。今見てる配信でしているため。

 

・読む小説を決めるとき、大概知っている作者ばかり選んでしまう。米沢穂信、西尾維新東野圭吾貴志祐介有川浩京極夏彦……。あと2,3あった気もするけど、忘れた。

 

・単に学生時代に読んだ履歴で、社会人になってから更新していないことに最近気付いた。彼ら以外を読んでいなかったわけではないが(複数作家の短編集も読んでいたことだし)、記憶に残っていない。

 

・小学生の時は海外作家の冒険小説(あってるかはわからない)をよく読んでいたな。思い出してきた。

 

ハリーポッターを筆頭に、ダレン・シャンデルトラクエスト、ネシャン・サーガ……。ネシャン・サーガ!久しぶりにこのタイトルを思い出した気がする。懐かしい。ストーリーはうろ覚え、キャラ名に関してはひとっつも覚えていないが、なんか宗教的な雰囲気が漂っていたのを覚えている。

 

・好きなエピソードがあったな。ネシャン・サーガ。エピソードというほどの長さではなかったかな?うろ覚えだが、記憶を刺激するために書こう。

 

・主人公はその清い心から神に選ばれた存在で、聖地的な場所を目指すというのが全3巻のうち最初の1巻のお話。選ばれた人間はある『杖』を手にすることができる。その杖は一つしかないため、当然一時期に一人しか選ばれない。主人公の代になる前は結構長い年月不在だったはず。

 

・逆説的に主人公の前任もいるわけだが、その存在は寿命やらで死んでお役御免になったわけではない。ある行動からその立場を剥奪されたのだ。それがちょっと(何故か)ウケた思い出。

 

・杖(固有名詞があった気がするが、忘れた)にはものすごい力があって、本気を出せば人を生き返らせることが出来る。前任が敵に囲まれたとき、杖をふるい「神の名のもとにこいつらをどうのこうの」とか言って力を使おうとした。すると地割れが起き、敵と共に前任と杖を飲み込んでしまった……。そうして前任はその役目が終わってしまったのだ。さて、何が悪かったのでしょうか。

 

・正解は、『神の名を語って力を揮おうとしたした』でした~!

 

・いやそんなことで?!別にいいじゃん、宗教ってキビシっと、子供心に感じたことを覚えている。たしか正確には神の力を自分の力と勘違いしたから……ということだったが。ちなみに前任は生きてました。

 

・いまだに宗教関係は不勉強で、あの世界観がキリスト教的価値観であっているのか、確信が持てない。ラストシーンはなんとなく好きだった。機会があったら読み直したいとも思うが、今読んでも満足できるような作品だったかどうか。子供時代の思い出を上書きしたくない気持ちも確かにある。