せんくつにっき

思うこと、感想、とかとか

200604日記 チーム戦

・毎日毎日似たようなテーマで書くのもあれだな、よくないな。それも気分のよくないことについてだし。漫画の感想でも書こう。そうしよう。

 

ワールドトリガー! 前回までの熱い試合はひと段落付き、B級中位戦の様子が描かれる。メンバーの1人が最終戦である那須隊とよくわかんねーけど青春してる香取隊に挟まれた、特にドラマのない諏訪隊がかわいそうです。強いて言えば笹森がアフト侵攻からこっち、自分の役割に徹することで成長してる風に描かれてるのがドラマっちゃあドラマだけど、ダイジェストでお送りされちゃったし。相討ちになったのがもっとドラマ持ってる熊谷さんだし。下手に生き残ってたら那須先輩に「よくも熊ちゃんを……!」されてたかもしれないからいいのかな。

 

・一部では劣化メガネ呼ばわりされてる若村くんが可哀想でならない。いや、劣化メガネ呼ばわりがじゃなく。だいたいステータス的にはほとんどオサムより上のはずだし。ただ、地力と同じくらい戦術と戦略がものを言うチーム戦において、現状オサムより仕事ができていないのも確かだ。今回の試合は一点も取れてないみたいだし。チームとして取れてないから若村くん1人を責めてもしょうがないけど、エースをうまく動かせてないこその現状、非がない訳では無い。急に全権委任されてもどうしようもねぇよ!ってのはわかる。

 

・市街地Cはまあ、クソマップですしね。今回のマッチで唯一長距離射程を持っている那須隊が選ぶのは十分予想できたが、たぶん香取隊は作戦立ててないんだろうなぁ。序盤で高所を取ったみたいだが、高所の強みを活かすには射程が足りなかったんだろう。よく分からないが、銃手ってどっちかってぇと中距離武器のはずだ。意図してトリオンを射程に振ってないと長距離は戦えないだろうし、それするなら選択肢は射手か狙撃手だ。まあ那須先輩がバケモノだったのが悪い。狙撃手が高所を取れなくても、障害物だらけで視界も悪いこのマップなら那須先輩は無双出来ると。マップ予想が的中したとして、どんな作戦立てればいいかはちょっと分からない。

 

・ワートリ、常々思うけども、このレベルのチーム戦書くのにどれほどプロットが必要になるんだろう。それぞれのトリガー構成もそうだし、キャラ性もそこに組み込んでいく。今回で言えば笹森の成長や積極的に動く茜、今回限り積極性を抑える香取にベテランの試合運びを見せる諏訪さん。当たり前だけど、同じ脳味噌が装備だけ変えてチーム戦しても面白みはないし、結果ありきで動かしてもしらけるだけだ。初期配置だけは試合展開ありきで決めざるを得ないが、同時に面白くもしなければならない。

 

・今日でた最新単行本のオマケで、葦原先生の脳内人格がネタとして紹介されてたけども、本当でも別に驚かないもの。いや、多重人格とかじゃなく、複数人体制でもという意味。