・休みだ休みだありがてぇ。一定の給料が入る限り、休みは何日あっても良い。定職についた状態でニートになれないかな（矛盾）。そんな状態になったとして、気楽にのほほんと生きられるような性格を自分はしてないわけだけど。
・『社内ニート』とかたまに聞くな。実物は見たことがないけども。給料は貰えるけど仕事は貰えず、日がな1日椅子に座っているだけと聞くとさも天国のようだけど、その状態にはリストラ内定という属性がつくので、実際は地獄道中だ。
・仏教における地獄って、下層（＝過酷、より多くの罪を犯した場合）になればなるほど、そもそもたどり着くまでが途方もない長さだと何かで読んだことがある。ずーーーっと落下し続けるとか。
・気になって調べてみたら、最下層の地獄まで二千年落下し続けるんですって。その間責め苦があるか知らないけど、地獄に到着する頃にはとっくに自我がすり減ってそう。それを地獄が許すのかな。というか、そもそもその地獄にまだ誰も辿りついてないんじゃないか。
・調べたついでに各地獄の説明をサラッと読んだけど、馬鹿が考えたみたいなインフレを起こしてるな。主に数字の概念が。『（最下層の地獄の苦痛は）これまでの地獄の苦しみを合わせたものを1としたら、その1000倍』とか、『349京2413兆4400億年の間責め苦が続く』とか、引き伸ばされすぎた少年漫画かよ。宇宙の尺度も大概デカイけど、全然良い勝負する。
・宇宙がだいたい138億年前に生まれたそう。上記の責め苦の期間と比べたら『1/253,073,437』。2億五千万倍ですよ。何言ってるかわからないな。良い勝負でもないな。
・人間の想像が宇宙を上回ったと考えたら、なんとなくニコニコしちゃいたくなる気がしないでもない。ワンピースで『人間が想像しうるすべてのことは、現実に起こりうることだ（意訳）』みたいな言葉があったけど、どうやらもっと想像力は豊かなようだ。スケールだけの話だけども。
・あまり科学的な話は知らないんだけども、脳の働きが電気信号によるものである以上、物理法則によって運命は支配されてると思ってる。仕事を頑張ったり趣味を楽しんだりする一方で、『運命というものはあって、全部はなるようにしかならない』という考えが頭に現れたりする。
・本で読んだわけではなく、聞きかじった知識でふんわり構築した運命論だけど、当然自分が考えるようなことは他の誰かが考え、なんか名前をつけたり論破されたりしてるものだとも思う。よく聞く量子力学とやらはどっちの方向に傾くのだろう。気になったりするけども、この運命論はわりと自分のメンタルの支えになってる気がするので、調べたくない。
