せんくつにっき

思うこと、感想、とかとか

僕の心のヤバイやつ感想『僕は文化祭へ行く』

・本当になにがあったすぎて笑うわ。特典ピンナップみたいな衣装を本編でも着せたいという作者の欲望が一番デカいだろこれ。桜井のりおの豪腕ここに。

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・山田のなにからなにまでくぁわいい過ぎる猫耳メイド姿は一旦置いといて(ずーっと見ちゃう)。ここまで執拗に「人目を気にして距離を取る」描写を挟む以上、今回のエピソードで解決に持って行くんでしょうね。一番の注目どころだ。なにせ、もちろんどう着地するのかは分からないけど、少なくない確率で人目をはばからずイチャイチャする山田と市川が爆誕するということなので・・・・・・。無敵の兵器だろそんなもん。

 

・付き合ってからのほうが距離を取ってる現状なんですよねたぶん。少なくとも人前では。これは山田の知名度向上が一因ではあるけど、交際を始めたからこそ生まれた“付き合ってることがバレてはいけない”って(主に市川の)意識も足を引っ張ってる気がする。この状況、まかり間違ったら「付き合う前の方が楽しかった」になりかねないとも思うんですよ。まあ、隙あらばキスやらハグやらしてるくせにその意識になるの、強欲すぎるからさすがにないだろとも思ってますけど。

 

・萌子の受験も引っ張ってんねー。こっちはどう解決するのか検討もつかないな。作風的に親の説得が困難ってわけじゃないと思うので、目下萌子の決意が固まりさえすれば解決しそうだが、さて。問題そのものが市川が言うとおり「他人があれこれ言うことではない」のがねー。

 

・先の予想ばかりしててもしょうがないとは思いつつ、落としどころがどうなるのかばかり気にするのは悪い癖ですね。さくっと頭っから行きましょう。個人の感想です。

 

・全力謝罪からスタート。なかなか見ないぞ教師による生徒に対する全力謝罪。行事ごとばっかに全力を出す先生というイメージだが、生徒の受験周りのフォローもちゃんとしててほしいものです。「成績表流出?!」はちょっと時事。

・文化祭なにするか。ここのにゃあの「(メイド喫茶なんか)アニメでしか見ないやつ」がまさかフラグだったとはね・・・・・・。あっぱれ8割、フラグ立てた本人もメイド服着ろよ2割。

 

・カンカンによる激ヤバ企画。案とかじゃなく既遂なのがヤバイし、共生なのがもっとヤバイ。学校に行こうのアレを背後関係調べた上で強制でやるな。青春から隔離しろこんなありがた迷惑モンスター。しかもこの行動、おおむね自分の快のためですからね。宿儺かコイツ。

 

・なにやりたいか聞かれて「地図的なやつ」を挙げる市川、絶対去年の文化祭が頭にあっただろ。ほんのひととき山田と触れ合ってツーショ撮ったやつ。愛いやつめ。まあそっからあとの独自性出そうとしての提案はカスの煮こごりなので対消滅してしまいますが・・・・・・。「気持ちの悪い・・・っ」切れ味鋭いけどその通り過ぎて好き。

 

・志望校の文化祭ねぇ。雰囲気掴むのにもってこいってことなんだろうが、そんな発想も文化もないまま進学したのでへぇ~ってなった。バヤシコがわりと当たり前みたいに話を出してるから、結構普通のことなんでしょうね。

 

・萌子のこのいろいろ含んでるのを隠すための真顔! 好きポイントのひとつだ。賢しいこととは平静であることだと考えてる、頭がちょっと回る子供からしか得られない。山田と市川にはすっかり見透かされてるのもかわいいところ。

 

・苦労人金生谷さん。そこのヤジ入れてくる陰キャはしばき倒していいぞ。『グルメマップ』は市川の地図案に山田が欲望を混ぜ込んだ結果っぽいですね。2人の共同作業と言えなくも無くも無くないが、この発想がきしょい。

 

・悩んでる女子を後ろから追いついて開口一番「意外とうじうじするタイプだな」はお前、ドラマのイケメン仕草すぎて面白い。それに萌子が「あ?」とだけ返すのと、市川がさほど気にしてないのもまた良い。関係性ですね。

 

・文化祭行き決定。このカップル2人がかりで萌子を担ぎ出すの、特に示し合わせてとかじゃなさそうなのがいいですよね。2人ともそれぞれ独自に萌子の様子を気に掛けて、たぶん相方も同じこと考えてるのにも気づいて、それで行動に移してる。打合せしてるならもうちょっと連携して動くし、相方も気に掛けてることを把握してなければ(萌子自身が伏せようとしてるのだから)こんな露骨には動かない。コンビネーションとかはないが、2人がかりではある。

 

・文化祭当日。年上女子ばかりが周りに居る状況に焦ってる市川かわいいね。心根が陰キャの鑑。ま、すぐにモデルの彼女と行動を共にし始めるわけですが・・・。

 

・周囲を気にする市川。・・・・・・えー、並んで歩く2人とかけまして、周囲を気にする市川と解きます。その心は、どちらも慎重さ(身長差)が目に付くでしょう。はい。思いついちゃったものはしょうがない。遠近法と猫背になってるせいで初期くらい頭の位置が違いますね。これはもう姉弟みたいなもんだから誤魔化す必要もないだろ。

 

・「わかるだろ」。んも~~。「山田のため」で山田に我慢させるの辞めろ~~? しょうがないって納得しちゃうだろ~~。しょうがなくたって寂しいもんは寂しいんだからさ~。まあ、市川もこのままでいいと思ってないのはわかってるけどね。前回の話で、山田の「寂しい」とデートもままならない現状に対して“事務所に確認する”って提案も出たのだし。

 

・というか今更だけど、前回の話って山田が「寂しい」を言うためだけに真面目な話っつってランチデートに誘った話なんですよね。かわいすぎんか。そしてそんなデートも途中で市川は離席。自分が顔を指されたから。悲しすぎんか。

 

・待ち合わせしたカフェがメイド喫茶なのはまあいい、先に行った山田がメイド服着せられてるのはどういうことだ。猫耳まで付けて、あまりの眩しさに市川の瞳孔が閉じちまってるじゃないか。大丈夫?心臓動く? いやしかし本当にかわいいな・・・じゃなくて、どういう状況なんだよ。いくらなんでも慌てた赤面が可愛すぎる・・・じゃなくて、顔指されたうえに着せ替え人形にされたのか。大した時間も経ってないだろうに手が早すぎる・・じゃなくて、このタッパでふわふわふりふりも似合うの無敵すぎるんだよな。・・・・・・あれ?

 

・こう、衣装のおかげでただの可愛いじゃなくてkawaiiって感じになってるんですよね。形容として既に可愛い存在が属性としてのkawaiiも帯び、無敵に見える。なんか山田の可愛いオーラの余波で後ろの名も知らぬ先輩すら可愛く見えてくるもんな。別にそれは素直に可愛いでいいだろ。すいません。可愛いがゲシュタルト崩壊してきた。それにしても、経緯はまだわかんないけど、いくら女子校だからっつってさすがにただエラい美人が来たからってだけでいきなりメイド服着せないだろうし、速攻で芸能人バレしたのはほとんど確定でいいのだろう。そうなると、時間差でカフェに入るという神経質にすら思えた市川の作戦は、しかし結果的には正解だったってことになる。だからなにではないけどさ。

 

・とりあえずここまで。Twitter見たら山田の格好は案の定(?)作者の強い意志だそうで、「でしょうね」にもほどがある。さらに小説版僕ヤバも発表されていて、最高ですね。アニメは終わったが僕ヤバはまだ終わっていないという当たり前の事実を確かに感じさせる熱がある。じゃあ、そんな感じで。