・さようなら2021年。そしてようこそ2022年。私たちが2022年に突入したのではなく、この世界に2022年の方がようやく到来したのです。ねえ産まれたての君。君を見るとどうしても2222年のことに思いを馳せてしまって、ついつい2022年くんのことは蔑ろにしてしまう私たちだけど、それでも良い年でいてくれるだろうか？ 私たちは欲深く、卑怯で、自意識過剰でかつ集団に埋没しようとするから、ちょっとのそっとの良いことじゃどこかの不幸な人を想って喜ばないうえに、反対にほんのちょっとの嫌なことがあっただけでみんながとんでもない不幸にまみえたかのように騒いでしまうから、たぶんキミが「良い年だった」と言われるのは無感動な定型句以外にはあり得ないのだけど。
・そんな感じで明けまして。おめでとうとよろしくを言う相手はここにはいないので割愛。1000年、2000年のことはミレニアムイヤーって言うじゃないですか。じゃあゾロ目の年のことはなんて言うんだろうと調べたのだけど、特にはないみたいですね。「ゾロ目」そのものの英語は当然あるものの、暦と合わせた呼び方はないみたい。四桁揃うのはミレニアムと同じくらいに稀なんだけどな。あ、あぁもちろんそうさ。三桁が揃っている2022年くんも充分にすごいとも。なんたって次は2202年まで180年もお預けなうえ、前回も1911年と100年以上昔の話なんだからね。
・しかしあれだな、正月はやっぱ太りますなこれは。昼間っから酒飲んで、いつまでもダラダラ飯食って……自堕落な私ですら正月でないとこの過ごし方は許しちゃダメだと思うレベル。口内炎も今朝にはちょうど完治したところで、タイミングがいいのか悪いのか……。どうあがいても喜ばしいはずのことがしかしもっとも喜ばしくないタイミングで起きるとは、つくづく私も運がない。
・今年こそはコロナ禍終息になりませんかね。ガリベンガーイベントも迷いに迷っているのですけど。2月の後半でしょ？ うーん微妙。今の増加数だとちょうど厳しいような気もするし、ワクチンの効果を期待したい気もする。ただ、外国だってワクチン接種は進んでるのに結構な有り様なんでしょ？ やっぱ厳しいよなぁ……。リアイベ参戦したいのだけどなぁ。なんだかんだコロナ禍でのイベントに現地参戦していないので、無発声というのがどんな雰囲気かが気にならなくもないというのもある。
