せんくつにっき

思うこと、感想、とかとか

210825日記 思い出せないやつ

・水曜日終了。図書館って今開いてるんだっけ? 昔読んだ海外ファンタジー小説のことを不意に思い出し、しかしちょっとタイトルまで思い出せないので非常にもどかしい想いをしているのだ。ぶっちゃけ、タイトルどころか断片的なキーワードしか覚えてないので検索のしようもない。バーティミアスだのパーシージャクソンだの指輪物語だのナルニアだの、あの辺の「海外ファンタジー小説」で出てくるメジャーどころではないのは確かだ。それなりにちっちゃい時に読んだから児童書カテゴリだったと思うんだけどな。まあ海外ファンタジーなんてたいがい対象年齢は低いか。

 

・覚えてる限りのストーリー……たしか主人公は男で、スタート時点ではひとり。パーティーじゃない。目的はうろ覚えだけど、たしか「森の長」みたいな存在に会ってなにかしてもらいたがってる。そのためにエルフ的な存在(あんまり神秘性はなく、一部族みたいな印象だったかな)のいる森に入って、そのエルフ(?)たちと行動を共にする。そのエルフ(?)たちは別部族だったかとの戦争を目前にしていて、主人公はそれに協力し、エルフ(?)たちの信頼を得ようとする……みたいな感じ。たしか手で使える投石器を発明して戦争に役立て、最終的に信頼を得れましたって話だったと思うんだが、なかなかこの内容ではGoogle先生は答えを提示してくれない。だいたいエルフだったかどうかも謎だし。独自の世界観だったのは間違いないんだけど、しかし魔法はなかった気がするんだよな。投石器が活躍するくらいだし。こうなるとそもそも海外”ファンタジー”だったかどうかすら怪しくなってきた。海外なのはたぶん間違いないが。日本の児童書にしてはいろいろと硬かった気がする。設定とか、言葉とか。

・そんなことを考えてたら、興味がだんだんと当時読み漁ってた海外ファンタジー小説全体に広がっていき、今週末のどっちかは図書館に行くことがほぼ確定だ。開いてたらの話だが、さすがに大丈夫でしょう、たぶん。バーティミアスの最後とかもっかい読みたいんだよな。あの最終巻は切なくて好き。読んだのもう10年以上前だけど。

 

・……目立つか? 大の大人が派手な色のハードカバー積んでるの。いや、他人の目なんざ気にするこっちゃないんだろうけどさ。別になんの問題もないけども、小学生でも読む本を大人が読むという状況、ちょっと自分で想像したら不思議な気分になる。やったことない一人○○を想像したときと似た感覚だ。つまり実際にやれば大したことはないなって自覚するやつ。