せんくつにっき

思うこと、感想、とかとか

210727日記 夏は夜?

・火曜日終了。夕方だけど全然暑いな。夏ですね。朝はまだ気温もそこまでじゃないし、日中はクーラーの効いた職場にずっといるし、家にいる間も同じくだしで、季節を感じるのはこの長くもない帰宅時間のなかの、さらに短い職場から駅まで歩いている間だけのような気がする。風情もへったくれもないですね。

 

・春はあけぼの。夏は……なんだっけ? 現代文の暗記要素なんぞとうに忘れてしまったが、調べてみると夜らしい。夏は夜。こっから秋は夕暮れ、冬はつとめてと続いているが、ここで疑問。夏、語感で選んでませんか? 月が出てたらもっといいねぇみたいなことも書いてるけども、月夜が良くない季節なんてなくないですか。蛍はたしかに夏特有の風情ポイントだとは認めるけど、逆に言えばそれだけですよ。

 

・春はあけぼの、まあ実はこれもあんまり納得いってないけど、まあいいとしよう。秋は夕暮れ、これはわかる。秋という季節から浮かぶ情景は、やはり夕日に照らされている。冬はつとめて、私はあまり早起きは好きじゃないけども、冬の冷たい朝の「なんかいい感じ」は認めるところだ。雪なり霜なり、たった一夜で冬に支配された情景に、どこか清々しい気持ちにすらなったりする。で、夏。夏ですよ。申し訳ないけど夏の夜に風情は感じらんないですよ。実は夏に関しちゃあんまりピンと来るのなかったから『詩』としての完成度選んだみたいなことを清さんから言われても「知ってた」ってなるもの。4×4のなかに一つ入れるとしたら確かに2だし、2つ目に入れるよねってなる。

 

・大が過ぎるほど昔の作品なので、イチャモンつけるのに抵抗がなくてとてもいい。もちろん、どこかにはなんだテメェ何様だとお叱りの言葉を吐く過激派もいるのだろうが、それ、希少種じゃないですか、たぶん。起こりうるってのは否定しないけど、恐れをなして言葉を引っ込めるほどこ確率ではない。

 

・よしんばいたとしても、あなたは誰でどういう了見でそのようなお話を?ってなるし、その回答ってまあ「その詩のファンです」しかあり得ないじゃないですか。「関係者です」「作者です」が出てきたらこれは失礼をってなるけど、それはもうないわけで。一ファンなら私とそんな立場変わんないし、私の主張をひっくり返すような言説唱えてくれたんなら「ありがとね」で、平行線なら「残念でしたね」でお終いでしょう。どうあがいても大した話にはなんない。火ぃ付けてくるほどの過激派なら話は別だが、そのレベルの過激派に対して話が別にならない場面はないです。