せんくつにっき

思うこと、感想、とかとか

210228日記 溜まっている

・日曜日終了。掃除をいつもよりちょっとだけ念入りにしたので、どことなく清々しい気分になれたのだけど、それはそれとして日中はダラダラしてた。骨の髄からダメ人間。独り暮らしを始めて数年で、おそらく家事の効率やらなにやらも上がってはいるのだけど、空いた時間はやはり怠惰に使いつぶされる。

 

・いくら私がズボラで掃除嫌いと言ってもだ、プライベート空間が綺麗になるとそれなりにスッキリする。綺麗になったその瞬間だけでなく、その状態を保っている間もだ。ということは、ごちゃついた部屋でも平気だと感じているけれど、それは実は平気ではなく、自分でも気づかないくらいのストレスに晒されているのだろう。今更気づくことではないが。

 

・「しなければならないことが溜まっている」というストレスは、いつもなぜだか見つけにくい。往々にして「それが出来ない発端」からのストレスを強く感じているからだろう。雑務が忙しくて仕事が進まないときは、仕事が溜まっていくストレスよりも雑務に対するストレスの方が大きく感じる。

 

・発端がないはずなのに「しなければならないことが溜まっている」こともある。そういうときはおおむね自らの至らなさ、能力不足にストレスを感じるが、むしろ精神疾患を疑った方がいい……みたいな話を聞いたことがある。思考が自罰傾向に走るときは気を付けようと、そういう話。脳みそが原因であれば諦めもつくだろう。

 

・「鬱は甘え」が駆逐されつつある世の中だが、それはあくまでおおっぴらにそういうことを表明すると叩き潰されるからというだけで、それを是とする人はまだ多いと思っている。というか、もともと「そう」思っていた人間が、言葉狩り染みた運動で「そう」思わなくなるなんて話はないだろうと。誰もが持っている「意識」そのものに関する価値観だ、変えるのは困難だろう。もちろん、「正直信じられてないけど、そう言うのならそうなんだろう」という意識が悪いとは言わない。

 

・「そんな毎日日記に書くことなんてないんですよ」という言葉を見かけ、深く同意するなど。そうなんですよ、ないんですよ書くことなんか普通。私は書く内容を「あったこと」に絞ってないからまだマシで(それでもたまにしんどいけど)、「あったこと」に限定しちゃうとホントにキツいだろうなと思う。そりゃ毎日飯は食ってるしなんらかの活動はしてるだろうけど、それだけ書いても日記というか報告書みたいになるじゃないですか。「9時に起床 朝食はなし 9:30~10:30まで○○、昼食には~」みたいなさ。