せんくつにっき

思うこと、感想、とかとか

200119日記 有名税増税

・週末終了。日曜日の断末魔が聞こえる……。

 

・ネットを通して覗き見する人、大概が勤め人、サラリーマンではなく、フリーランスの企画屋だのライターだのばかりで、そういう人たちは(当たり前だけど)平日も土日もない。仕事も遊びも両方。週末なのに夜遅くまで原稿を書いていたかと思えば、平日のど真ん中に遊んでたりする。私の交友範囲には少ないけども、そういう生活をしている人はそれなりに多いんだと思う。一方の私は勤め人らしく、連休がどこだ平日がああだと暦に振り回されながら過ごしていて、日記にそれも書いているんだけど、そうではない人たちとの間に感じる溝って、こういうとこからなんだろうなとたまに感じる。

 

・いや、単純に働き方の話だし、相手は同じ人間だ。だからそんな溝なんて感じる必要もないし、仕事が暦どおりかそうじゃないかで生じる格差なんてものはない、とも思う。私が覗き見している人たちは当たり前にそこそこの有名人、インフルエンサーとも呼ばれる人たち。個々人に対しての感情を抱くのは好きにさせてもらうけども、共通点を勝手に見出して他の範囲まで勝手に括って、羨ましがったり嫉妬したりは変な話だ。

 

・『有名人になってチヤホヤされたい欲』、いくつになったら消えるんだろうな。年齢じゃなく、考え方を変えたら消えるだろうか。「有名になったって良いことない、例えばこんなデメリットが〜」みたいな文句はよく聞くけれど、良いことないなんてことはないだろうし、言われるようなデメリットが無かったらじゃあやっぱり有名になりたいってことになるよな。

 

・当然デメリットはあるんだろう。どんな名の売れ方をしたところで、どうしたって嫌ってくる人は出てきて、その中から加害の手を伸ばす人間がこれまた出てくる。発信力がつけば責任も付き纏い、立場を思えば下手な冗談も打てない。

 

・若干関係ない話。少し前、ちょっとしたインフルエンサーがあるジョークを呟いた。ブラックジョークに分類されるもので、かつうまいと感じた人が多かったからか、それなりにバズっていた。それを見たまた別の人(インフルエンサーと呼ぶほどではないけども、それなりに交友が広い人)が「この人、前に〇〇はよくないみたいなこと言ってたのに、こういうことも言ってるんだ。信用なくなったな」的なことを呟いた。それぞれの発言には当然それぞれを肯定する意見が群がっていて、なんだかやなモノ見ちゃったなと思った。

 

・ジョークのブラック度に関しては、私も微妙なラインだなとは思った。その微妙はそれこそ『批判の声が集まるか否か』のラインにおいてのことで、結果的には爪先分くらい越えてたようだった。だから、あれでダブスタだとか信用を無くしたとか、そこまで言うほどのことではない…どころか、ダブスタと取るには若干筋違いじゃないかとすら思ってる。