せんくつにっき

思うこと、感想、とかとか

190820日記 余暇と100年後

・残業するのはいいんだけど、やっぱり家での時間が減るのは微妙だな。昨年度に比べて収入は確実に落ちてるんだけど、許容範囲なので、極力残業はしないで行きたい。

 

・というか、家に帰るのがほとんど21時〜24時だった昨年度とか、逆に一体何してたんだろう。もう記憶から消し去っている。というか、記憶にも残らないような意味のない仕事をしていたんだろうな。

 

・余暇は大事にしていこう。『人間らしい生活を送るため』だとか、そんな主語がデカい話ではなく、そっちの方が個人的に好きだからだ。雇われ人なので、仕事の達成感・充実感は求めていない。

 

・自分の頑張りは組織の成功に繋がるけど、組織の成功は別に自分の利益に直結しないので、どうでもいい、みたいな考えの人、たぶん結構いる。携わっているプロジェクトが節目を迎えても、一息つける以上の考えが浮かばない人。組織に帰属意識を持てないのだろうか。いかにも『最近のワカモノ』だけど、この考えで誰が損するのだろうか。得がなくなる人はいるのだろうな。

 

Vtuberのカルロ・ピノの直近の配信。今回だけ電波的なアレコレで100年後から配信されているという設定で行なっていて、流石だと思った。

 

・アイドル部の中で、ピノさんは1番RP(ロールプレイング)が上手く、そして徹底していている。だから、今回みたいなある種突飛な設定での生配信を行っても、茶番感が少ない。配信が始まる前の動画タイトルを文字化けにさせたり、100年後と繋がるときのバグった演出、不穏なピッチのBGMなんかをかけたりなど、しっかりした準備を行うことで、視聴者に「(良いもの見れた)」と思わせることに成功している。

 

・こういう配信も、企画物と言って良いのだろうか。ともかく、編集のきく動画ではなく、生配信でそういうことをしようとすると、どうしたって『茶番感』が出てしまう。ともすればスベってしまうが、それを手っ取り早く回避しようとすると、むしろその茶番感を表に出せば良い。準備不足、演者の設定忘れ、トラブル……。わざと起こすことで、「何やってんだwww」的な反応を引き出すことができる。Vtuberという文化、コンテンツ自体にそういう楽しみ方があり、そうやって人を惹きつけた成功例もある。

 

・だけども、今回の配信ではそういったある種の『逃げ』に走らず、入念な準備と日々のRP徹底の賜物として、成功を収めることができた。拍手。こうやって解説しちゃうと台無しみたいなとこもあるんだけど、そこはまあ、誰も見てないブログだし、許してほしい。